小神あきら(今野宏美)

三十路岬 – 小神あきら(今野宏美)

ひとり語りしてもいいですか?
カモメにそっと呟いた

女一途な真心のせて 北の海風凍てついた

はぐれ恋散る恨み節さえ
遠いあんたにゃ届かない
佇んで泣き濡れて 三十路岬

ふたりだけの宿で泣き崩れ 愛した夜を悔やんでも

男勝手な約束ばかり 何も叶わず終わります

波の飛沫にこの身投げたら
遠いあんたに逢えそうで
恋しさに捧げたい 三十路魂

みつどもえの泡と知りもせず
愛した罪は消えないの

誰を選ぶか決められないと 別れ上手なひとでした

はぐれ恋散る恨み節へと
清い想いが枯れ果てた
恋しくて憎いのよ 三十路岬

人気の新着歌詞

四十路峠 – 小神あきら(今野宏美)

お肌の曲がり角 など毎日 曲がっております同級生の子供がついに中学生になりましたあれだけ来てた 見合い話両親ともども 諦めた冬は 冷えが 取れないのよしとしと 

三十路坂 – 小神あきら(今野宏美)

ここまで来ても 独りぼっち胸の中に すきま風仰げど見えぬ街明かり鳴呼どこまで続くのさ登れや登れ 力尽きても登れや登れ 女の道は鞠を落とした子どもみたいに泣きなが

夢結びの雨 – 小神あきら(今野宏美)

半時(はんとき) 急なお湿り朝顔蔓ゆれたちょいと可笑しな 雰囲気 相合い傘寄ってくれなけりゃ濡れちまうよ傘を握る手 触れたならざぶっと降れ降れらんらんらんざぶっ

Back to top button