小田代直子

荒くれ度胸船 – 小田代直子

船のデッキを 雪空(そら)から叩く
暴れて吼えてる 喧嘩波
面舵取舵 度胸でさばき
網をぶち込む 男の漁場
女房子供が 命綱
五臓六腑を(ぐいと!) 締める神酒(さけ)

痛みなんかは 仕事で飛ばす
鍛えた二の腕 血が滲む
百戦錬磨の 荒くれ船も
南無や八幡 大漁祈願
女房子供の 飯のため
凍れ漁場の(ぐいと!) ど真ン中

鴎騒げば 勝負の海だ
破れた網ほど 愛しいぜ
生きてる魚が 激しく踊り
銀鱗(ぎん)の花咲く 男の漁場
女房子供が 待つ港
沖の土産だ(ぐいと!) 大漁旗

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みちのく大漁旗 – 小田代直子

海 海 海の 飛沫(しぶき)をかぶリアの夢この夢 ぐいと取り戻せ海 海 海に 血潮を炎(も)やし 三陸漁師(おとこ)が 生きる度胸船暴れ龍神 吼えよと儘よ みち

男一番船 – 小田代直子

怒涛(なみ)の拳でヨー 殴られながら 俺も一端(いっぱし)海の男の面構え右で舵とり 左で飯を沖の戦(いくさ)場(ば) 近いじゃないか<ドッコイ>度胸が華だよ荒ら

ふるさとさんありがとう – 小田代直子

朝日が海面(うみも)に きらめいてあの夢この夢… 幾重に寄せる楽しかったわ 子供の頃の秋のお祭り 手踊りが…ふるさとさんふるさとさん ありがとう生まれて良かった

明日への虹… – 小田代直子

さあ、手と手を繋いでゆこう笑顔の 力を信じてさあ、明日へ繋いでゆこう夢を抱いて 進もうららら、ららら、ららら、らーららら、ららら、らー、ら・ら・らー同じ季節を 

南部牛追唄(岩手県民謡) – 小田代直子

(パーパパパパー)田舎なれども サーハーエー南部の国は サー(パーパパパパー)西も東も サーハーエ金の山 コラサンサエー(キャラホーパーパパパパー)今度来るとき

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