ギューに挿し込まれた車両が重く走る
そんな街 飛び出して
夜空を見上げて
ここは1日にBusが2本しか来ない
時間軸が壊されてゆくよ
今頃君は一人で分刻みの予定をこなす
それでも大切な一秒見落として
過ぎてく…
こんなに遠く遠く離れてやっと
気づき始める「毎日」の奇跡を
責任だけをかぶりすぎていたから
自分の「素直」が隠れていたね
Pocketに詰め込んだCandyが少し
溶け始めたそんな思い出
ココロをくすぐる
アルバムを開いても懐かしいだけで
風の感触なんてなかったのに…
幼年期も急ぎ足の背中を追いかけていた
いろんな涙に出会ったけど
「毎日」にはじめて泣いた
こんなに遠く遠く離れてやっと
気づき始める「毎日]の奇跡を
時と戯れバトルも頑張ったなら
いつものSpeedのGearを上げよう
こんなにゆっくり窓から見える雲か
動いて形を変えてくなんて
Busから見える数えきれない程の
「日常」がきっと私を変えてく
それでもどこかで重い車両に乗った
自分の空気に帰りたくなってる
結局1秒も離れたくない
人と夢が私を呼んで離さない
いつか「毎日」が見えなくなりそうな
そんな時にまたこの場所に来よう
風が揺れるこの木をくぐり抜けて
オリオンが見える小さな場所まで…
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