小沢昭一

  • 俺達おじさんには – 小沢昭一

    俺達おじさんには 歌がないないから三十年から四十年も 昔の歌を歌っているけどくり返しまき返しで 悲しいな俺達おじさんには 今歌う歌がない俺のおやじが 俺の年頃にゃ行こかもどろかオーロラの下を トカてな事おっしゃいましたかね トカ手前達だけの歌を 持っていた今のおじさんは 娘ッ子の歌をはずかしそうに 気後れしながらそれでも遅れまいと 私の城下町ああ だらしない ああ なさけない俺達おじさんには 今歌…

  • 土耳古行進曲 – 小沢昭一

    私の身体は鋼の強さ朝晩鍛えた この腕 この足正義のために 大地をけって行け行け! トルコへ! (トルコへ!)行け行け! トルコへ! (トルコへ!)森や林をかけぬけて砂漠の中のオアシスへ行け行け! トルコへ! (トルコへ!)行け行け! トルコへ! (トルコへ!)行け行けどんどん行けどんどん明日の心だ! 風吹け雨ふれ嵐も狂え朝晩鍛えた この腕 この足男の旅路を まっしぐら行け行け! トルコへ! (トル…

  • 旅愁 – 小沢昭一

    更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、わびしき思いに、ひとりなやむ。恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母(ちちはは)、夢路(ゆめじ)にたどるは、故郷(さと)の家路(いえじ)。更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、わびしき思いに、ひとりなやむ。 窓(まど)うつ嵐(あらし)に、夢もやぶれ、はるけき彼方(かなた)に、心運(はこ)ぶ。恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母、思いに浮ぶは、杜(もり)の木(こ)ずえ…

  • お猿のかごや – 小沢昭一

    エッサ エッサ エッサホイ サッサお猿(さる)のかごやだ ホイサッサ日暮(ひぐれ)の山道(やまみち) 細(ほそ)い道(みち)小田原提灯(おだわらぢょうちん)ぶらさげてソレヤットコ ドッコイ ホイサッサホーイ ホイホイ ホイサッサ エッサ エッサ エッサホイ サッサ木(こ)の葉(は)のわらじで ホイサッサお客(きゃく)はおしゃれの こん狐(ぎつね)つんとすまして 乗(の)っているソレヤットコ ドッコ…

  • 夏は来ぬ – 小沢昭一

    卯(う)の花(はな)の匂う垣根(かきね)に、時鳥(ほととぎす)早(はや)も来(き)鳴きて、忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ。 さみだれのそそぐ山田に、早乙女(さおとめ)が裳裾(もすそ)ぬらして、玉苗(たまなえ)植(う)うる 夏は来ぬ。 橘(たちばな)の薫(かお)る軒端(のきば)の窓近く蛍(ほたる)飛びかい、おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ。 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小…

  • 朧月夜 – 小沢昭一

    菜(な)の花(はな)畠(ばたけ)に、入日(いりひ)薄れ、見渡す山の端(は) 霞(かすみ)ふかし。春風そよ吹く、空を見れば、夕月かかりて 匂い淡(あわ)し。 里わの火影(ほかげ)も、森の色も、田中の小路(こみち)を たどる人も、蛙(かわず)の鳴くねも、鐘の音も、さながら霞(かす)める 朧月夜(おぼろづきよ)。 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小沢昭一 踊(おど)る旭日(あさひ)の光を…

  • 雀 – 小沢昭一

    すずめ雀(すずめ) 今日(きょう)もまた暗い道を ただひとり林の奥の 竹薮(たけやぶ)のさびしいおうちへ 帰るのか いいえ皆さん あすこには父様(とうさま) 母様(かあさま) 待って居(い)て楽しいおうちが ありまするさよなら皆さん ちゅうちゅうちゅう 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小沢昭一 踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(われら)が腕(かい…

  • やぎさんゆうびん – 小沢昭一

    しろやぎさんから おてがみ ついたくろやぎさんたら よまずに たべたしかたがないので おてがみ かいた―さっきのてがみのごようじ なあに くろやぎさんから おてがみついたしろやぎさんたら よまずにたべたしかたがないので おてがみ かいた―さっきのてがみのごようじ なあに 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小沢昭一 踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(…

  • 一月一日 – 小沢昭一

    年(とし)の始(はじ)めの 例(ためし)とて、終(おわり)なき世(よ)の めでたさを、松竹(まつたけ)立てて、門(かど)ごとに祝(いお)う今日(きょう)こそ 楽(たの)しけれ。 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小沢昭一 踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(われら)が腕(かいな)ラジオは叫(さけ)ぶ一二三香る黒土玉露(たまつゆ)踏んで跳(はね)よ お…

  • 靴が鳴る – 小沢昭一

    お手(てて)つないで 野道を行けばみんなかわい 小鳥になって唄をうたえば 靴が鳴る晴れたみ空に 靴が鳴る 花をつんでは お頭(つむ)にさせばみんなかわい うさぎになって跳ねて踊れば 靴が鳴る晴れたみ空に 靴が鳴る 人気の新着歌詞 ラジオ体操の歌 – 小沢昭一 踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(われら)が腕(かいな)ラジオは叫(さけ)ぶ一二三香る黒土玉…

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