小沢あきこ

素顔 – 小沢あきこ

化粧を落とした 湯上りの
素顔がいちばん 好きと云う
くすぐったいわ あなたのひとみ
そっと恥じらい 眼をそらす
窓を開ければ 夜の風
月もすっぴん きれいだね

大人のおんなに あこがれて
背伸びをしていた 若い頃
踵(ヒール)の高い プライド履いて
恋に何度も つまずいた
もっと素直に 生きなよと
月もすっぴん 笑ってた

わたしが素顔に なったとき
素顔のあなたに 出会えたの
こころのままに 寄り添えたなら
きっとなれます しあわせに
どこか気が合う ふたりです
月もすっぴん きれいだね

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夕凪 – 小沢あきこ

いっそ時化なら なみだも似合う絹を敷く海 光る海あのひとを忘れる為だけ 生きてきた女ごころと うらはらなここは夕凪 伊予港同じ海でも どうして分ける一つ一つの

母さんの割烹着 – 小沢あきこ

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別れの駅 – 小沢あきこ

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嵯峨野恋うた – 小沢あきこ

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なみだの鍵穴 – 小沢あきこ

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冬の夜汽車 – 小沢あきこ

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てるてる坊主はオサムライ – 小沢あきこ

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旅の華 – 小沢あきこ

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熱海あたりで – 小沢あきこ

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東京エレジー – 小沢あきこ

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虹のむこうに鐘が鳴る – 小沢あきこ

聴こえますか あの鐘が…虹のむこうの あの鐘が…あなたとめぐり逢えた 不思議な偶然想い出を重ね合えば それが人生時には悲しみの 雨にうたれても倖せは心の 近くに

いろはにほへど – 小沢あきこ

また今夜も霧が降るもう心は ズブ濡れよさよならも言わないであのひとは 行っちゃった男なんて 根無し草女なんて 涙花捨て猫を ひろうよに哀しい恋 ひろう癖いろはに

伊那谷よいとこ – 小沢あきこ

伊那の梅苑 桜は高遠春はよいとこ 春日山権兵衛峠の 馬子唄こいし勘太郎さんも 一目惚れ泣いて別れた 紅つつじ (ホーイサッサ)おいでなんしょ 伊那谷へおいでなん

八月のクリスマス – 小沢あきこ

あなたが声かけた あの夏の日がもしもなかったら 今のわたしはいない幾つか恋したけど 今度は違う悲しみの予感なんか なにひとつないのAh…八月のクリスマス みんな

私と太陽 – 小沢あきこ

学校帰りの原っぱで鞄を置いて私のコンサート拍手をくれるあなたの顔が 夕陽に紅く染まり卒業アルバムの あなたの言葉「私はあなたの夢応援団! フレー! フレー!」叶

呼子鳥 – 小沢あきこ

雨にうたれる花は淋しくてわたしの心に似ていますひとを待つのはとても悲しくて色々色々想いがよぎるねえ誰か話を聞いて 少しだけでいいからねえ 通り過ぎた昔に戻りたい

月よあんたも淋しいの – 小沢あきこ

他人(ひと)に云えない 恋をして夜更けにひとりで 酒を飲む月よ あんたも淋しいの夜の真ん中 宙ぶらりお酒の相手 しておくれ髪の芯まで 冷える夜帰れる場所など 無

飯田線~令和バージョン~ – 小沢あきこ

あなた、どうしていますか?もう一度、逢いたい… 逢いたいなぁ…町を見守る 風越山(かざこしやま)が何も変わらず 迎えてくれるひとり揺られる 飯田線ふたりのあの日

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やっぱり器用に 生きられないね似たような二人と 笑ってた鳳仙花 鳳仙花はじけてとんだ 花だけど咲かせてほしいの あなたの胸でふいても消せない 酒場(ネオン)の匂

信濃あたりで – 小沢あきこ

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