小柳ルミ子

背中でちょっと I Love You – 小柳ルミ子

何も言わないで 出て行って良いのよ
肩にかかる気配だけで 心の中がわかる
私のことならば 心配しないでね
だけど 少し思い出して 楽しかった日々を
恋上手なんて おだてないで
もう 夢を追うのに 疲れただけ
背中でちょっと I Love You
この恋 いい恋だった
いつ泣いたらいいのか 気ずかぬくらいに

淋しくなったら あなたをなつかしむ
くずれそうになった時は 思い出抱きしめて
恋上手なんて うらまないで
ひたむきに ひたすらに愛したのに
背中でちょっと I Love You
あの男(ひと) いい男だった
重ねた手の ぬくもり 忘れないきっと

背中でちょっと I Love You
この恋 いい恋だった
いつ泣いたらいいのか 気ずかぬくらいに
気ずかぬくらいに

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ひと目だけでも逢えればいいと夜汽車にそのままとび乗った私は今 胸の片隅にひとこと聞きたいことがある「あなた本当に愛していますか少し迷っていませんか」捜すひとは 

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燃えて一途な はかない花が風にもつれて 舞い上がる咲いて十日の短い命乱れ散るならそれもいいだから京都 抱きしめていてだから京都 せつないくらい焦がれるほどに 女

遠い母への子守唄 – 小柳ルミ子

夢にうなされて闇に目覚めると母を泣かせた 罪の意識でそのまま眠れない今度こそ 私に思い切り 甘えていいわ帰ってきてほしい帰ってきてほしい遠い 私の母さん胸に後悔

やさしくして – 小柳ルミ子

いつの間にか 気がついたら あなたとともに暮らしていたわ 不思議だわ傷ついた 小鳩が二羽 密やかに身をよせあい 慰めあう 感じかしら好きと言わなくても抱いてくれ

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心もよう – 小柳ルミ子

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恋岬 – 小柳ルミ子

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ジョーク – 小柳ルミ子

私の涙に気付きあなたが投げかけるつくろったやさしさは何のつもり(ジョーク)今はただむなしい(ストップ・ザ・ジョーク)ギターみたいにうまくはいかないね(ジョーク)

螢火 – 小柳ルミ子

何千何万の螢火(ほたるび)の海があなたの魂を迎えにゆきますああ 答えて下さいやさしい人ともう一度生きてもいいですかあなたの想い出抱きしめて生きる覚悟でいたけれど

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愛したこころの ともし灯が消えない別れはつらすぎる襟を立てても ふせげない逃げてくぬくもり とまらない風よ 吹け吹け吹け 吹け吹け吹けせめて吹け 南風涙かわかす

恋ごころ – 小柳ルミ子

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スペインの雨 – 小柳ルミ子

時がたてば忘れられると誰もいう胸の傷に時間だけが薬だと一人旅は北をまわってヨーロッパパリに三日そして今はマドリードポツリポツリ やがて白く舗道を叩いて雨が降るし

ひとり歩き – 小柳ルミ子

彼と別れて来たとこなのよそんな風じゃないでしょう泣いてもいないし くやんでもいないいつもの私に見えるでしょう悲しい時には 悲しみと仲良く出来る私なのちょっとそこ

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