小林旭

おれ – 小林旭

おれが女に 死ぬほど惚れたのは
おまえの他には いなかった
さがしにゆこう ふたりの夢を
ひとつの傘に 身を寄せあえば
俺とお前の 旅がはじまるぜ

渡り鳥には 野菊が似合うのさ
おまえの部屋にも 飾ろうよ
涙にぬれた おまえの胸を
やさしい愛で そっと包みたい
俺の気持は 花が知っている

故郷の話は しないで下さいと
うつむく顔が 淋しいぜ
手をとりあって 野原を駈けた
笑顔はどこへ 捨ててしまったの
おもい出そうよ いまは辛らくても

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腕に虹だけ – 小林旭

強がり生きてくしかないね絶望するのは たやすいが淋しくて 一人笑うと街の灯が一緒に笑う昔 いつもお袋がそばにいた人生は夢の中の夕立ち光もいらない やすらぎもいら

私の名前が変わります – 小林旭

忍とゆう名は ついてなかったわ千草とゆう名も 不幸だったわ遠い過去から 戻ってきたことを明子とゆう名で お知らせします私の名前が 変わりますお店をやれよと 言っ

かすみ草の詩 – 小林旭

和服の似合う 女(ひと)でした年の頃なら 四十ちょっとトゲあるバラを やさしく包み痛みをこらえる 女(ひと)でしたかすみ草 かすみ草かすみ草は あの女(ひと)の

昭和・路地裏話 – 小林旭

山崎さんでは ないですかしばらくでした アケミです知らない女が 声かける夜の新宿 西口あたり肩をすぼめた 男はみんな昔別れた 淋しがりやに似ている街だ…斎藤さん

恋暦 – 小林旭

いろいろお世話に なりました今夜 京都に 帰りますあなたと暮らした 乃木坂あたり窓に 師走の 別れ雨ひとりで 閉じます 恋暦二年と二ヶ月 惚れぬいて酸いも 甘い

昭和・男道 – 小林旭

くやしまぎれの 冷や酒二合呑んで抑える 肚の虫意地を通して またつまずいて雨に打たれた 裏通りあきらめるなよ 悔やむなよ…呑んで 愚痴るな 男だろ死ぬの生きるの

からす – 小林旭

いつからなんでしょうねぇ…この付近(あたり)も ずいぶん住みにくくなりました利口な奴が 多すぎて馬鹿がいつでも 割を食う間違いだらけの 現在(いま)だからこころ

宵待歌 – 小林旭

宵待ちの 花ひとつ面影似て 君が胸によみがえるやわ肌の 香しさおさなさまだ残る しぐさいじらしくさすらいの宿に たどりつけばひとりの枕 悲しくて宵待ち 夜待ち 

素晴らしき哉人生 – 小林旭

こころの芯が 熱いから仕事もできた 恋もした一途に 夢を追っていま しあわせちょっとお先にとはやばや 逝った友あり待っていますわと一緒に歩いた 女(ひと)ありあ

女を忘れろ – 小林旭

ダイス転がせ ドラムを叩けやけにしんみり する夜だ忘れろ 忘れろ 鼻で笑ってョあきらめ切るのが 男だろあとはドラムに 聞いてくれ呑んでくだ巻け グラスを砕け男ご

落日 – 小林旭

うらぶれこの身に 吹く風悲し金もなくした 恋もなくした明日の行方が わからないからままよ死のうと 思ったまでよ生まれた時から この世のつらさ知っているよで なに

北へ帰ろう – 小林旭

北へ帰ろう 思い出抱いて北へ帰ろう 星降る夜に愛しき人よ 別れても心はひとつ 離れまい北へ帰ろう 思いを残し北へ帰ろう 誰にも告げず夜露を踏めば ほろほろとあふ

夜明けのうた – 小林旭

夜明けのうたよ 私の心のきのうの悲しみ 流しておくれ夜明けのうたよ 私の心に若い力を 満たしておくれ夜明けのうたよ 私の心のあふれる想いを わかっておくれ夜明け

知床旅情 – 小林旭

知床の岬にはまなすの咲くころ思い出しておくれ俺達の事を飲んで騒いで丘に登れば遙かクナシリに白夜は明ける旅の情けか飲むほどにさまよい浜にでてみれば月は照る波の絵君

アカシアの雨がやむとき – 小林旭

アカシアの雨にうたれてこのまま死んでしまいたい夜が明ける 日がのぼる朝の光りのその中で冷たくなったわたしを見つけてあの人は涙を流して くれるでしょうかアカシアの

川は流れる – 小林旭

病葉を 今日も浮かべて街の谷 川は流れるささやかな 望み破れて哀しみに 染まる瞳に黄昏の 水のまぶしさ思い出の 橋のたもとに錆ついた 夢のかずかずある人は 心つ

琵琶湖周航の歌 – 小林旭

我は湖(うみ)の子 放浪(さすらい)の旅にしあれば しみじみと昇る狭霧や さざなみの滋賀の都よ いざさらば松は緑に 砂白き雄松が里の 乙女子は赤い椿の 森陰には

北上夜曲 – 小林旭

匂い優しい 白百合の濡れているよな あの瞳想い出すのは 想い出すのは北上河原の 月の夜宵の灯 点すころ心ほのかな 初恋を想い出すのは 想い出すのは北上河原の せ

君恋し – 小林旭

宵闇せまれば 悩みは涯なしみだれる心に うつるは誰が影君恋し 唇あせねど涙はあふれて 今宵も更け行く唄声すぎゆき 足音ひびけどいずこにたずねん こころの面影君恋

白い花の咲く頃 – 小林旭

白い花が咲いてたふるさとの遠い夢の日さよならと言ったら黙ってうつむいてたおさげ髪悲しかったあの時のあの白い花だよ白い雲が浮いてたふるさとの高いあの峰さよならと言

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