小杉十郎太

愛、その他の悲しみ – 小杉十郎太

初めてさ 約束を求めない女は
優しいのか…冷たいのか…
居てほしい時にだけ すきま風みたいに
僕の髪をたなびかせる

無理な微笑み 浮かべなくていいと
静かな瞳が言っている

愛だけじゃ 生きてゆけなくて
この手に触れるすべて
淋しがらせるけれど
君だけは運命のように
変わらぬ後ろ姿
浮かべ続けてくれるだろう

幸せに 憧れてしまえたらいいのに
何故それができないのか

どんな光が 闇を薄めようと
見果てぬ 孤独を抱きしめて

愛だけじゃ 生きてゆけなくて
この目に映るすべて
通り過ぎてゆくけど
君だけは その美しさを
残らず僕のために
守り続けてくれるだろう

愛だけじゃ 生きてゆけなくて
この手に触れるすべて
淋しがらせるけれど
君だけは運命のように
変わらぬ後ろ姿
浮かべ続けてくれるだろう

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強い光に 撃たれたように心は揺れたよ 君を知ってそんな君の 明るい瞳に 涙が溢れるそれが僕のせいならさよならをそっと 花束のように静かに渡そう愛してるから…出逢

いい夢見ろよ – 小杉十郎太

夕闇の地平線 風吹き抜けていくどこまでも 走る影 優しく包みキミは遥か彼方目指す傷だらけの旅人今宵夢のゆりかごで その翼休めて満天の星空を 駆け抜ける流星ひとし

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