小川義夫

昭和二桁ガンバルマン – 小川義夫

ガンバルことが 勲章で
野越え山越え きたには来たが
昭和二桁 雨蛙
飛べなくなった 水溜り
アー平成からは かたつむり
背中に家と 家族乗せ
ぼちぼち行くのさ 頑張らず

浮世の風は 右左
土手の柳は 世渡り上手
昭和二桁 雨蛙
飛びつく枝に 気も失せて
アー平成からは かたつむり
焦らず急がず 風まかせ
ゆっくり行くのさ 不器用で

黙って俺に ついてきた
苦労背負(しょ)い荷(に)の五十と余年
昭和二桁 雨蛙
お前も同じ 雨蛙
アー平成からは かたつむり
楽しく二人 健やかに
のんびり行くのさ 人生を

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男の年輪 – 小川義夫

男一人で 生まれ来て仕事一筋 まっしぐら登り登って 頂点に立ちて後ろを 振り返えりゃ男の年輪 幾重にも重なる数は 七十余男 意気地を 秘めながら苦労背中に 時が

男の道 – 小川義夫

男の顔は 勲章だ泥をぬられて 地を這って笑顔絶やさず こらえて耐えろ成すも成さぬも 根性だいつか時節の 風が吹く男は顔に 誇り持て前へ進めば 小突かれてうしろ振

懐かしのふるさと – 小川義夫

生まれ育った おいらの町は村のはずれの 小さな田舎(ところ)どんなに世の中 進んでもなにも変わらぬ 昔のままで懐かしのふるさとは 俺のおれの始発駅時は気まぐれ 

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