小坂恭子

想い出まくら – 小坂恭子

こんな日は あの人の 真似をして
けむたそうな 顔をして 煙草をすうわ
そういえば いたずらに煙草をすうと
やめろよと取り上げて くれたっけ

ねぇ あなた ここに来て
楽しかった事なんか 話してよ 話してよ
こんな日は あの人の 小さな癖も
ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう

こんな日は 少しだけ お酒を飲んで
あの人が 好きだった 歌をうたうわ
ゆらゆらと酔ったら うでに抱かれて
髪なんか なでられて 眠りたい

ねぇ あなた ここに来て
楽しかった事なんか 話してよ 話してよ
こんな日は あの人の 小さな癖も
ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう

こんな日は あの人の 想い出まくら
眠りましょ 眠りましょ 今夜も一人

ねぇ あなた ここに来て
楽しかった事なんか 話してよ 話してよ
こんな日は あの人の 小さな癖も
ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう

こんな日は あの人の 想い出まくら
眠るのが 眠るのが いいでしょう

人気の新着歌詞

とうちゃん – 小坂恭子

たんぽぽ 野原に咲いた日にやさしい父ちゃんが 死んだ父ちゃんはいない父ちゃんは死んだたんぽぽ 涙にかすんでいたたんぽぽ わた毛がとんだ日に両手をあわせて 祈りま

道 – 小坂恭子

道を歩いてふと袋小路に立った時心はとまどい こわれて穴があきそう見るとねこが二匹で へいの上こえて走って消えて行った 消えて行ったそうかと うなずいて こえて歩

風の挽歌 – 小坂恭子

人波をのがれて 彷徨(さまよ)うひとは渇いた唄うたい 夜を待つのつめたいふりしても 独りはつらいつよがりのあとから 涙がくる風よ 愛の哀しみをすてる場所を 知ら

あなたの胸で – 小坂恭子

あなたの胸で 小鳥のように私はふるえて 泣いた蜻蛉のようにこの幸せがたわいなく感じたからこらえてるのに 涙がでるのまるで 子供みたいねこわれるほどにあとがつくほ

宵待草 – 小坂恭子

あなたの好きな宵待草押し花にして しまっていますいつかあなたがかんだ花びら私もそっとかんであなたの 外套につつまれながらなぜか淋しくて小さな声で そして言ったわ

私の好きな組合わせ – 小坂恭子

私の好きな組合わせ それは Hum…朝の時間の紅茶とタバコ朝焼け色のお茶と Hum…紫色の煙り毛布にくるまりながら口に運ぶ それはよく溶けあう Hum…朝の時間

幸せ色の二人 – 小坂恭子

アー あなたの目がやさしすぎるからアー ふるえながら踊る私なの時はきざみを忘れ街は深く眠るお酒のせいかもしれないけれど顔があついのアー となりにも幸せそうな二人

ひとつの朝 – 小坂恭子

静かな朝があけた時私のすぐそばに大きな海があった少し太陽の匂いがしてやさしく波打つ吐息があった静かな朝があけた時私は不自然に 女になっていたやわらかい光がみちた

いきぎれ坂 – 小坂恭子

いきぎれ坂に 落ちる夕の雨細い糸の中 なにげなく足をとめ私だけ 浮かんでただあなたを 待つの何度 ふり返っても来るはずのないあなた雨の滴がいっぱい 電車窓こらえ

二人の散歩道 – 小坂恭子

二人で 小雨を食べながら歩く大きな水たまり 二人でとびこえあなたの笑顔と私の心Uh…とけてひろがるラ・ラ・ラ・ララ お散歩すてきな小雨は 少しずつ消えてやさしい

恋のささやき – 小坂恭子

少しおしゃべりをやめてあなたの横顔を静かに見つめていたいからあなたの心は風のようにきまぐれだからこわいのだからおしゃべりをやめてあなたの横顔を見つめていたいなぜ

片想いの女の子 – 小坂恭子

あなたが 私を見てまずい顔だと 思ったらあの山田さんとこのおサルと 見くらべて私の足が 太くて短いと 思ったらあの 鹿児島の桜島大根と 見比べてふつうのあの 大

恋まつり – 小坂恭子

今夜は貴方と二人きりいつもの店のかたすみで思い出ばなしでもしながらお酒を飲みましょうかわりばんこにお酌をしてかわりばんこに歌唄って二人で酔ったら困るねと笑いなが

Back to top button