寺本圭佑

東京わらべ唄 – 寺本圭佑

ああ つらいつらいよ 浮世の酒は
甘かぁないよと わかっちゃいても
骨の芯まで ジンジン沁みる
純な昔を しのんで
東京わらべ唄

真っ赤な蛍をブンブン飛ばし
さがしてみようか甘そうな水を
酔いどれ男のoh ho ho ho…
世迷いごとさ
おんなじ川の対岸(きし)
ああ どっちも にがい

ああ 好きだ好きだよ 好きだと叫ぶ
女心を わかっちゃないと
ふらりふられて はじけてとんだ
とどけ天まで しゃぼんだま
東京わらべ唄

片方だけの手袋ポツリ
忘れちゃいないが忘れてたよな
ごめんよ おふくろoh ho ho ho…
風邪などひくな
聴かせろ 子守唄
ああ 帰ろうかな

ああ ずるいずるいよ 浮世の川で
泳ぎつかれて 振り向いてみりゃ
舟に乗っかるやつばかり
笑って手を振り また泳ぐ
東京わらべ唄

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そして そして そして… – 寺本圭佑

二人で旅した 港の街はあの日と同じ 雨模様どうかおしえて 風見鶏忘れられない ひとの行方を逢いたくて 逢いたくて ああ逢いたくて苦しくて 苦しくて 息も出来ない

たった一つの願い – 寺本圭佑

久しぶりにしみじみ見た 母の後ろ姿は子供の頃の記憶より 丸く小さな背中自分のことは後回しで 人のために生きてきたこれからは あなたの人生を生きてほしい…ずっとず

月灯りのルンバ – 寺本圭佑

リズムで言葉 交わし合い視線がこころ 溶かす夜一夜(いちや)限りの恋も時にはいいじゃない出逢いと別れは コインの裏表静かに 密かに 秘めやかに月に照らされて…弾

恋一葉 – 寺本圭佑

いつか別れる 運命(さだめ)でも永久(とわ)の縁(えにし)を 信じてた桐の一葉が 落ちるのを見て秋の訪れ 知るようにあなたに抱かれて あなたに抱かれて 知りまし

哀しみを燃やして – 寺本圭佑

最初からわかってた いつか別れがくることは耳をふさいで束の間の 夢に漂っていたあなたを憎めたら 少しは楽だけどあなたを憎めない 何があっても…哀しみを燃やして 

やむにやまれず – 寺本圭佑

やむにやまれず飲む酒を許して欲しいと言うお前酒におぼれて眠るよな女にしたのが俺だから叱りもできずに 抱き寄せる外はやらずの 雨しぐれ男と女で 男と女で やむにや

うちあけ話 – 寺本圭佑

涙ひとしずく グラスに落ちて心の海が 波紋に揺れる悲しみ閉ざす 気休めなんかいっそやめたら 楽になるのに…誰にでも 誰にでも 悩みはあるの溢れても 溢れても 言

潮騒 – 寺本圭佑

海を抱き込む 小さな港これがおまえの 生まれた町か時化を逃れて 揺れてる船が何も言わない おまえに見えた潮の香りは おまえの匂い海で生まれた 名残りだろうかああ

ありったけの愛をこめて – 寺本圭佑

振り返ればいつも 歌がいてくれた気が弱いくせに 負けず嫌いな僕の心に 寄り添ってくれたこれからは これからはあなたのために 歌いたいここまで歩いて 来られたのは

心の花束 – 寺本圭佑

いつまでも いつまでも二人で歩いてゆこう僕の心の花束を あなたに贈りたいから逢えない夜に電話してそのまま眠って目覚めたらあなたは切らずに僕の寝息を朝まで聞いてい

夕顔~ふるえる花~ – 寺本圭佑

今はただ 純なあなた手放すことが怖いの抱き合うだけで時がゆらゆらと 崩れてゆく思い出に しましょう言いかけた言葉は唇で ふさがれて涙に変わったわ愛し過ぎたら 傷

風の駅舎 – 寺本圭佑

急行電車 一本(ひとつ) 見送った枯葉がおどる 風の駅舎ホームの向こう あなたを見つけて身動きも できないわたし愛の日々 愛のはじまり愛のいさかい 愛の愛の終わ

ひとりにしない – 寺本圭佑

少し痩せたね 無理してないか振り向くあなたを 思わず抱いたふたりでいれたら 嬉しいと気遣うこころの いじらしさ倖せと 倖せと はぐれずにひとりにしないよ これか

イヨマンテの夜 – 寺本圭佑

アーホイヨーアー… … イヨマンテ熊祭り(イヨマンテ)燃えろ かがり火 ああ満月よ今宵 熊祭り 踊ろう メノコよタムタム 太鼓がなる熱き唇 我によせてよ熊祭り(

女の酒場 – 寺本圭佑

今にも降りそな 空のよう溜まった涙、あふれ出す人が見るのも 構わずに思い切り 泣いた優しい貴方の 面影をこの唄聞けば 思い出す傷つくことは 初めから知っていたけ

友 – 寺本圭佑

我行く道は果てしなく 荒野(あれの)の中を辿るだけ稲妻走り風が巻く 今宵の宿も定まらず心細さに耐えられぬまま 生きた足跡ふりかえるいつの日もそばに居て 支えてく

大阿蘇 – 寺本圭佑

雄々(ゆうゆう)と草むす 大地聞けよ 駿馬(しゅんば)の いななきを聖(ひじり)と湧き出づる 生命(いのち)の水よ絶ゆることなき 脈々とあゝ 大阿蘇 万人(まん

津軽の女よ – 寺本圭佑

鳴かないで… 鳴かないで…山の鳥よ 津軽海峡桜並木の 岩木山(いわきやま)好きと言われてその気になった女(おなご)はじょっぱり 桜はよされ青森・津軽で 会えてよ

ひとり本牧 – 寺本圭佑

なんであなたを こんなに好きに逢わずにいれば 体が熱いどうすりゃいいのさ 辛すぎるひとり ひとり本牧 港のホテルアア~未練でしょうか この恋は…夢を見ました 別

もう離さない – 寺本圭佑

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