寺島惇太

  • キミハレーション – 寺島惇太

    退屈な毎日だ 今日もテレビから流れるニュースは僕の知らない世界の話をしてるように聞こえる 週末はどうしてる? どうも君の返事が恋しくなる僕の知らない世界に行かないでと願ってる いくつかの言葉と声で 伝えられる幸せなんて君には届けたくはないなあ じゃあなんて言おう だからきっと 僕はずっと この手をギュッと握っていたいから今はさ 会えなくても ただ 待っていて欲しいと思うのさだからきっと 僕はずっと…

  • Youth – 寺島惇太

    若気ってなんだっけって 大人になって 痛みに気づかなくて上京して何年だっけ 知らない街でも 何も思わなくなった 見上げた空 なんか違うような 心が謎めいてきたからもう届かない あの日の君を浮かべた 僕らの夢 散り散りになって飛んでったどこかの地球で夜空に眠る特別じゃない毎日に抱かれても君をまだ探したい 今年もなんだかんだ 通り過ぎていた わずかだけ前向きに僕らだけじゃなくって みんな同じように ポ…

  • Lightning – 寺島惇太

    どれくらいの時間立ち尽くしていただろう心置き去りに出来やしなくて 違う、と言われない為の沈黙を捨てて本当に言いたい言葉を選んで話そう いま一つ舌打ちを長い夜に突き刺していつか明けるだろうか 会えるだろうか いま風が変わった はじまりのうた止まった時が動き出してくあの日思い描いた夢を抱いて知らぬ間に迷って 漂ったとして流れる先に愛があるから闇を裂く光をかき消さないように 心を閉じるか、また信じてみる…

  • Thank you for… – 寺島惇太

    またすぐ会えるよ 気にしてくれていつもありがとうまた太ったけど そろそろ走ったりしてみようかと よく眠れるように 枕替えたり コーヒーやめたり健やかな日々を 探して悩みがまた一つ増えてゆくよ 始まりの鐘が鳴って歩き出すたび 壁の向こう 日が昇る 夢を見たよ 懐かしい 今さらって笑うなよ夢を見るよ 新しい 今さらって笑うだろう?ヌルい風が吹いたならもっと遠く 遠く越えて行こう やっぱり言葉が 気持ち…

  • Realize – 寺島惇太

    リスキーなjumpで辿り着いた 掃き溜めによく似たこの街の片隅で弱き者は天を仰いだ いつか見えなくなるのを知っているように 何かを手に入れる為 引き換えに差し出すこそが 世の理シラける この胸が欲しがるものとは 生きたスリル行き着く先には何が待つか一か八かでも手繰り寄せる かけ引きあって Make a way! Make a way! 賽を振れよポーカーフェイスまた深淵が深くなったとしても強請って…

  • tie – 寺島惇太

    ああ 僕ら互いのすべてを わかりあえてしまったらその日を境に 笑えなくなるんだろう 何度も 何度も 叫んで確かめてもどうしようもないほど まだひとり ああ 優しい人は いつでも優しいはずだなんて自分勝手に期待して また離れるんでしょ? 何度も 何度も 歌って確かめてもイエス? ノー? どうしよう 誰も答えちゃくれない 愛しい日を 許せない日を+したら ほら僕ら今日も引き分け傷つけて確かめ合って 笑…

  • 名もなき花 – 寺島惇太

    いつも何かに怯えていた 余計なものまで傷つけたふいに世界を曇らせた いたずらなモノクロフィルター 戸惑いながら 振り向きながら眠れぬ夜をいくつも越えて まだ今は誰も見たことない 名もなき花よほら君は生まれたばかりさ 君という名の花 弱さが僕を閉じ込めた 若さが鼻で笑ってた長いトンネルの先にも もがき続ける君がいた 彷徨いながら 掻き分けながら光にどんどん近づいていく 今日も明日もずっと咲き続ける …

  • JOY – 寺島惇太

    平々凡々に アクビ混じりが良く似合うそんな日々だから 777今日は 揃えてみよう 「やるべき事」は部屋の隅に追いやれやりたいことだけ やれば良いさ ワガママ ありのまま 「アッチ向いて コッチ向いて どこへ行くんだい?」アッチでも コッチでも どこでも行けるよドッチでも ソッチでも 変わりゃしないよ僕は僕のままだよ ギラギラな柄じゃないから漫画を読んで ゲームしよう気まぐれに 風のまにまに飽きるま…

  • スカーレット – 寺島惇太

    蒼い涙 落ちた 誰も触れない場所な筈だったんだ馬鹿みたいに空回り 1人きり ハマり込んで 思い通り 生きていける そんなのは求めてないけど勝者になれば 価値があると信じてた毎日で 僕のちゃちな妄想を朱く 朱く染めてくれたのは偉い人の格言でもなく 賞賛の嵐でもなく 君に出会えて 君が僕の名を 屈託のない顔で呼ぶ声を聞けるだけで いいと思えた 意味なんて探す意味さえもない風に吹かれて 舞い上がる落ち葉…

  • ベル – 寺島惇太

    同じような朝が訪れ退屈のドアを開ければまるで昨日みたいだ エキストラばかりの世界役どころのない僕らは人混みに紛れた 何者だとか 常識の意味とか大人の事情あとなんだっけ 今すぐその全部蹴飛ばしていけまとわりつく日々の枷をEveryday is the same ほらchangeのベル鳴り響く胸に 生まれてすぐ名前はもらった転んだならキズは傷んで 涙もちゃんと出た でも僕は探し始めたそれとない僕とボク…

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