富士原旭

  • 浮世舟 – 富士原旭

    小雨にけむる 湯の香が恋し情けの傘を 二人でかざし濡れて甘えた ぬくもりが女心に また炎(ひ)をつける流れて行きたい あゝ 浮世舟 窓うつ風に 灯りが揺れて裾の乱れを 忘れるほどに強く私を 抱きしめて夢を見させて 女の夢をさまよいまどろむ あゝ 浮世舟 夜明けの宿に 湯煙りなびき紅さす頬が 涙でにじむ旅の終わりに 別れとはこの身枯れても あなたが命二人で漕ぎたい あゝ 浮世舟 人気の新着歌詞 美わ…

  • 美わしき郷~曽爾村~ – 富士原旭

    高い山々 眺めては村に入れば 深い谷こんな小さな 曽爾村(そにむら)だけど季節かわれば 花や鳥昔とかわらず 子供の頃を想い出させる 愛する山よ 春は桜に 夏は蝉秋は紅葉で 山を染めこんな小さな 故郷(ふるさと)だけど斜面ひろびろ ススキ高原(ばら)人々集まる 鎧が岳に和み美(うる)わし 自然の郷(さと)よ 山と川とに 抱かれて人はそれぞれ 絆ありこんな小さな 故郷だけど寒さ耐えぬく 冬木立守ってく…

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