宮本浩次

  • まちぶせ – 宮本浩次

    夕暮れの街角 のぞいた喫茶店微笑み見つめ合う 見覚えある二人あの娘が急になぜか きれいになったのはあなたとこんなふうに 会ってるからなのね 好きだったのよあなた 胸の奥でずっともうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 気のないそぶりして 仲間に加わったテーブルをはさんで あなたを熱く見た あの娘がふられたと 噂にきいたけどわたしは自分から 云いよったりしない別の人がくれた ラヴ・レター見せたり偶…

  • 愛の戯れ – 宮本浩次

    女ひとり ベッドに沈んでつらい恋や 偽りに泣くのあなたには愚かな事が私には アヽ 救いになるのよ 濡れたくちづけの後で心がとぎれてしまう苦いタバコのかおりがすべてを空しくさせるあなたにはわからないの身を許すこのつらさが 今さら 胸の奥を遠ざかる昼下がりのやさしさや暗いあなたの微笑みカナリヤはもう鳴かない悲しみにおそわれて涙を知ったわ わたし 女ひとり ベッドに沈んで好きなうたを 幾度も聞くのよあな…

  • 飾りじゃないのよ 涙は – 宮本浩次

    私は泣いたことがない灯りの消えた街角で早い車にのっけられても急にスピンかけられても怖くなかった赤いスカーフがゆれるのを不思議な気持で見てたけど私泣いたりするのは違うと感じてた 私は泣いたことがないつめたい夜の真ん中でいろんな人とすれ違ったり投げKiss受けとめたり投げ返したりそして友達が変わるたび想いでばかりがふえたけど私泣いたりするのは違うと感じてた 飾りじゃないのよ涙は HA HAN好きだと言…

  • あばよ – 宮本浩次

    何もあの人だけが世界中でいちばんやさしい人だとかぎるわけじゃあるまいしたとえば隣りの町ならば隣りなりにやさしい男はいくらでもいるもんさ 明日も今日も留守なんて見えすく手口使われるほど嫌われたならしょうがない笑ってあばよと気取ってみるさ泣かないで泣かないで私の恋心あの人はあの人はお前に似合わない あとであの人が聞きつけてここまで来てあいつどんな顔していたとたずねたならわりと平気そな顔しててあきれたね…

  • 恋におちて -Fall in love- – 宮本浩次

    もしも願いが叶うなら吐息を 白いバラに 変えて逢えない日には 部屋じゅうに飾りましょう 貴方を想いながら Darling, I want you 逢いたくてときめく恋に 駆け出しそうなの迷子のように 立ちすくむわたしをすぐに 届けたくて ダイヤル回して 手を止めたI’m just a womanFall in love If my wishes can be trueWill you …

  • DESIRE -情熱- – 宮本浩次

    Get up,Get up,Get up,Get up,Burning love やり切れない程退屈な時があるわあなたと居ても 喋るぐらいなら踊っていたいの 今は硝子のディスコティック そう みんな堕天使ね汗が羽のかわりに飛んでる 何にこだわればいいの愛の見えない時代の恋人達ね まっさかさまに堕ちて desire炎のように燃えて desire 恋も dance,dance,dance,danceほ…

  • just do it – 宮本浩次

    just do itcome on baby ハートに火をともせそして最後の勝負さ闇夜を切り裂いてゆけcome on, just do it俺のハートに火をつけてくれそして最高の勝負さ俺を奮い立たせてくれ come on baby going down 悲しみの世界にhold up 遣る瀬ない明日にjust do it やさしさと力のlove and peace 愛をくれこれはまやかしじゃねえまし…

  • 浮世小路のblues – 宮本浩次

    head light が眩(まぶ)しくて目を逸らしゃあそこは深い闇の中都会の孤独が渦巻いてるいつわりの世界 思い出ばかりが行き過ぎる街には冷たい夜の雨遠くで明かりが滲(にじ)んで消えた悲しみの世界 来たぜヤツが コートの襟を立てそぼ降る雨に濡れながら午前0時浮世小路に ああ 真実だけが足りない あこがれの明日を取り戻せ闇に埋もれし確かな光もうひとりのお前がそこに居る魂のともし火を消すなああ 風がヤ…

  • 光の世界 – 宮本浩次

    悲しい日々に byebye破れし夢が躍動してる賑やかな休日の午後俺は車を走らせてた 消せども消えぬ想いととめどない ナウ・アンド・ゼンここが俺の生きる場所 光の世界 美しい夕暮れの時汗をぬぐって立ちどまった振り仰ぐ真夏の空俺はしばし見つめていた 消せども消えぬ想いととめどない ナウ・アンド・ゼンここが俺の生きる場所 光の世界 消せども消えぬ想いととめどない ナウ・アンド・ゼン俺は車をとめて街を歩い…

  • 十六夜の月 – 宮本浩次

    黄昏(たそがれ)の浜辺随分前から こうして波を見ていた沈みゆくお陽様(ひさま)に踊る 光る波を いつかおまえとふたりで 行ったあの浜辺さそう 町からそんなに離れてもない車で小一時間ばかりの旅さ for you ああ いずれ悲しき day by dayそう 甘く切なき yesterdayそして 暮れてゆく そう tonight今宵の風に吹かれて思う 流れ流れて漂う今も捨てたもんじゃねえヤバイくらいに…

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