宮城まり子

  • 恋は陽気にスィングで – 宮城まり子

    恋は陽気にスィングでねらって打ちましょう貴方のハート一度ねらえば 私のものよ軽いスィング ダダダダ私が唄えば 貴方が踊るいつのまにやらこころはひとつ貴方も私もスィング スィング恋は陽気にスィングで ハッピーハッピー 恋は陽気にスィングでリズムにのりましょう貴方のリズムスロークイック こころのままに軽いスィング ダダダダハートのリズムの 高鳴るころはいつかとけあう二人のこころ貴方も私もスィング スィ…

  • 夢をみたの – 宮城まり子

    夢をみたの ゆうべね砂丘はどこまで 続くのでしょうかお山はどこまで 続くのでしょうかやさしい母さん 教えてくれる小さな胸に 歌ってくれるそおっとこぼした 花のしずくとちょっぴり 悲しい一番星を やさしい人に 逢えるのでしょうか夢はいつまで つづくのでしょうか金色の麦が 話してくれる銀色の波が 歌ってくれるちらりと泣いた 月の涙ときらりと輝く 星の笑いを 人気の新着歌詞 六軒長屋の歌 –…

  • ねむの木の詩<テントウ虫のテーマ> – 宮城まり子

    ラララ ララ ララ ラララ… 「あれ あれ あれ あ、いた いた いた」「よーし、こいつ こいつ こいつ こいつ…」「うごいた」「テントウ虫がいっぱいいるの」「悪い虫もいるよ」 テントウ虫 テントウ虫 テントウ虫ぼくのすきな テントウ虫テントウ虫 テントウ虫 テントウ虫ぼくのだいじな テントウ虫テントウ虫 テントウ虫 テントウ虫ぼくのみつけた テントウ虫 テントウ虫 テントウ虫 テントウ虫ぼくのち…

  • 夕刊小僧 – 宮城まり子

    「ゆうかーん! おじさん夕刊かっとくれ」 夕刊小僧のピケ帽が新聞片手に黄昏(たそがれ)の茜(あかね)のお空をながめてる幼い瞳にたくましいなんだか知らない夢がある おじさん夕刊買ってきな読まなきゃ世間はわからない可愛い声して呼びかけりゃピンクのネオンもうれしそう皆んながふり向くビルの角 夕刊小僧は元気だぜそうだよ売れない夜だって黄金(こがね)の月が泣いたって頬ッぺの笑くぼを凹ませて明るくちまたに呼び…

  • 毒消しゃいらんかネ – 宮城まり子

    「毒消しゃいらんかねー」 わたしゃ雪国 薬うりあの山こえて村こえて惚れちゃいけない他国もの一年たたなきゃ会えやせぬ目の毒 気の毒 河豚の毒ああ 毒消しゃいらんかね毒消しゃいらんかね わたしゃ雪国 薬うりおなかがいたいは喰いすぎで頭がいたいは風邪ひきで胸がいたいは恋わずらい目の毒 気の毒 河豚の毒ああ 毒消しゃいらんかね毒消しゃ いらんかね わたしゃ雪国 薬うりどんなお方が口説いても無邪気にエクボで…

  • ガード下の靴みがき – 宮城まり子

    紅い夕陽が ガードを染めてビルの向うに 沈んだら街にゃネオンの 花が咲く俺ら貧しい 靴みがきああ 夜になっても 帰れない 「ネ 小父さん みがかせておくれよホラ まだ これっぽちさてんで しけてんだエ お父さん? 死んじゃった……お母さん 病気なんだ……」 墨に汚れた ポケットのぞきゃ今日も小さな お札だけ風の寒さや ひもじさにゃ馴れているから 泣かないがああ 夢のない身が 辛いのさ 誰も買っては…

  • 初恋の頃なれば – 宮城まり子

    二階の窓に 寄り添ってカーテン越しに 空見れば明るい明るい 空なのに私の心は なぜ暗いどうしてこんなに さみしいのなんだか知らない 恥ずかしい夢見るような この気持ち初恋かしら 小鳥も花も 寄り添って歌ってゆれて 楽しそうまぶしいまぶしい 春なのに私の瞳は なぜくもるどうしてこんなに 悲しいのなんだか知らない 切ないのすねたいような この気持ち初恋かしら ほんのり今日も たそがれてクリーム色の お…

  • 東京やんちゃ娘 – 宮城まり子

    東京やんちゃ娘おしゃれでおきゃんで お転婆でアプレじゃないわ江戸ッ子だい神田の生れだよだけど 男とお酒は大嫌いダンスや歌なら大好きヤンチャ ヤンチャ娘私は江戸ッ子だい 東京やんちゃ娘映画を見なくちゃ眠れないコーヒーがなくちゃ起きられない困ったお嬢さんだけど 銀座は毎日ブラブラお陰で頭は フラフラヤンチャ ヤンチャ娘私は江戸ッ子だい 東京やんちゃ娘月夜の晩には チョイとセンチギターをひいて 唄うのは…

  • メリーのパパは何処の人 – 宮城まり子

    青い瞳が泣いているメリーのパパは何処の人海の向こうの面影を瞼に呼べば サフランの花も小雨に 濡れて散る散る濡れて散る ゆれるブロンド バラの肌メリーのパパは何処の人いくら呼んでも届かない花を売る娘(こ)の悲しみを ママは便りに 何と書く書く何と書く 赤いズックの破れ靴メリーのパパは何処の人誰の情けか 胸に抱く銀のクルスも街の灯に濡れりゃ冷たく ゆれているいるゆれている 人気の新着歌詞 六軒長屋の歌…

  • 東京チャップリン – 宮城まり子

    縞のズボンに ステッキついた影が侘びしい アスファルト雲の流れを 見つめて佇(た)てばみんな夢だよ涙見せまい お道化て生きる俺らは 東京 東京チャップリン 橋の手すりに 凭(もた)れてのぞきゃ水に浮いてる ひるの月泣きはしないが こころの隅でちょっぴり疼く誰も知らない ピエロの愁い俺らは 東京 東京チャップリン 唄が流れる 広告塔に灯影映して 夜が来る二人並んで 街ゆくひとにそっと告げたい恋の命も…

Back to top button