宮史郎

おんな化粧花 – 宮史郎

雨の酒場で 今夜もひとり
女がのむ酒 苦い酒
命重ねて 終った恋の
心の傷あと かくしてくれますか
散ってはかない 女 化粧花

逢いに来ないで お願いだから
このまま逢わずに 忘れたい
泣いて信じて すがった人の
きれいな姿を 昨日で捨てたのよ
未練せつない 女 化粧花

どこかにている 祭りのあとに
消されて淋しい 恋のあかり
強い女に なれないけれど
明日の幸せ 探して生きたいの
涙ひとすじ 女 化粧花

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酔町情話 – 宮史郎

素面じゃなんにも 言えなくて酔ったふりして 口説くひと照れ屋なあなたの その真心わかっています 痛いほどいいのねあなた… いいのねあなた私のような おんなでも誰

女将さん – 宮史郎

やけに… 今夜は冷えるわね熱燗一本 つけますかここらじゃ見掛けぬ 顔だけどかなしいその眸が 気になるのいろいろあるわよ 生きてれば一杯つがせて… ねぇお兄さん郷

涙のグラス – 宮史郎

心も身体も ひとつだと言ったあなたは 罪つくり涙しみじみ 女のグラス生きるこの世の 淋しさを酒と泣きたい ネオン街信じて不幸に なるのなら惚れた私が 馬鹿なのよ

恋の川 – 宮史郎

惚れちゃ駄目よと 言いながら離れないのよ あなたの面影がやっと掴んだ 倖せを倖せをお願いあなた 消さないでふたり 漕ぎたい 恋の川さそわれ上手に ほろり酔いあな

酒場さすらい – 宮史郎

男も女も 肩よせる浮世通りの 吹き溜まりいいじゃないのよ 明日があれば歌にしましょか お客さん小樽 ぬくもり小樽ぬくもり 雪虫酒場命を鞄に つめこんで旅のお方と

女の却火 – 宮史郎

俺を選ぶか 世の中とるかにくい台詞で 泣かすひとそんなにわたしを 苦しめないで道理に背いた 恋ゆえのこんな女の 哀しさをあなたは判って 呉れますかお前ひとりが

片恋酒 – 宮史郎

好きで呑んでるお酒じゃないわひとりが淋しい片恋酒よ遊び上手な あなたでも噂を聞く度 逢いたくてつらいのよ つらいのよバカな女と 言われても忘れられない 恋だから

めおと漫才 – 宮史郎

目の下五尺の 鯛買うてそのうち 祝言挙げたると風呂屋の釜で いうばかりなんぼ気の良え 女でもうるさい近所の 目もあるし肩身も狭いし 顔もない汐時とそろそろ 冬の

雨の修善寺 – 宮史郎

あなたに濡れたら 風邪ひきますと傘を斜めに さしかける雨の修善寺 朱(あか)い橋無理にねだった 旅だけどあなた今夜は…私ひとりの ものですね胸に甘えて お酒に酔

霧の湯布院 – 宮史郎

阿蘇のやまなみ涙でみつめひとりで来ました山の宿日暮れ湯布院湯のかおり対の浴衣に眼をやれば別れの決心がまた鈍る膝を崩して淋しく酔ってふたりの想い出指で折るいで湯湯

悲しい意地 – 宮史郎

女の愛は いのちでも男の愛は 出来ごころ惚れて捧げて 尽くして燃えて後は切なさ 残るだけ意地でこらえる この悔しさも浮気ネオンにゃ わかるまい捨てたら嫌と すが

浪花ふたり道 – 宮史郎

優しい笑顔に ほだされてほろり「ほ」の字の 心が揺れる酔った振りして 甘えてすねる浪花おんなの いちずな思いあんたと咲きたい…ふたり道誰にもあるのよ 辛い傷あん

宗右衛門町ブルース – 宮史郎

きっと来てねと 泣いていたかわいあの娘(こ)は うぶなのかなぜに泣かすか 宗右衛門町(そえもんちょう)よさよならさよなら また来る日まで涙をふいて さようなら街

今日かぎり – 宮史郎

この世には 惚れちゃならない 人がいる見てはいけない夢があるしょせんあなたと この私添えぬ運命の二人です…つらくても つらくても つらくてもお別れします ああ 

女の劫火 – 宮史郎

俺を選ぶか 世の中とるかにくい台詞で 泣かすひとそんなにわたしを 苦しめないで道理に背いた 恋ゆえのこんな女の 哀しさをあなた判って 呉れますかお前ひとりが 女

ほろり酒 – 宮史郎

何軒はしご 重ねて来たのこれから先は ひとりじゃないわ雨が降ります ほろり酒偉くなるだけが 人生じゃないわ私もそうよ 忘れたはずのしんどい過去が 心をよぎる夜が

妻と呼ばれて – 宮史郎

私のこころを しびれさすあなたの吐息が 好きなのよ雨の裏町 涙がにじむかなわぬ恋とは 知りながら妻と呼ばれて 寝起きがしたいこころの傷あと 痛むのよお酒で今夜も

女の坂みち – 宮史郎

泣きはしないと 強がる裏で泣いた私が ばかでした捨てる恋なら 夢ならばなぜに傷跡 残してゆくの女の坂みち あゝ戻り道隠しきれない 女の涙雨よ流して くれますかた

あなたの背中 – 宮史郎

一緒になろうと 屋台の酒でかわした契りの 夫婦酒命をひとつに 寄せあいながらふたりで咲かせて みたい花あなたの背中に 明日があるわ女の心に ともした灯りあなたの

男の街 – 宮史郎

小雨に濡れてる 五稜郭襟をつま立て 駆け抜けたどうせ恋など 縁ない奴が慰め言葉に 涙ぐむ男の街だよ 函館は-海峡屋島に 陽が沈みゃ瀬戸内あたりに 船がつく帰って

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