宇崎竜童

愚かしくも愛おしく – 宇崎竜童

昔々おまえには きっと何処かで
そうさ 逢っていたはずさ
人は何度も生まれ変るのさ
縁(えにし)の深さにひかれて引き合う
潮が満ちる 俺の中で
黄泉路(よみじ)を渡る舟に何度でも
おまえとそしりを覚悟で 渡ってゆこう

愛と呼べばはかないが 運命(さだめ)ならば
そうさ 離れはしないさ
人は自分の影を探すのさ
絆の深さを素肌でまさぐる
時はめぐる 花のように
黄泉路(よみじ)を渡る舟にこの次も
おまえと溺れて流され 愚かしくも愛おしく

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涙なんだ – 宇崎竜童

あまりひっそり流すからそうとは気付かず 見過してた俯く仕草 思えばそうか 涙なんだ女の涙は苦手だと余計な一言 付け加えて心に鍵を掛けたねそうか 涙なんだもういい

さよならの向う側 – 宇崎竜童

何億光年 輝く星にも寿命があると教えてくれたのは あなたでした季節ごとに咲く一輪の花に無限の命知らせてくれたのも あなたでしたLast song for you

パセ ロ ケ パセ – 宇崎竜童

昔とった杵柄でトランペット吹いてみたら始めはしょぼくれた音しか出なくて少々焦った俺だよ思い通りにならないだからこそ面白いのさ錆びついた楽器を磨き上げるよな俺の人

空と海と星と – 宇崎竜童

さがしつづけようめげない勇気と 元気な夢を信じつづけよう空と海と星と 未来へわたろう優しさって なんだろう誰かの笑顔を守れることかな雨上がりの傘のように涙を閉じ

12月 – 宇崎竜童

今年も色々なことがありましたが、12月ももう残りわずかです。師走という言葉を聞くと、何故か気が急きます何かをし忘れたことがあるんじゃないか、誰かに云い忘れたこと

SMOKE & BOURBON – 宇崎竜童

くわえ煙草 止めなさいよアイツはいつも そう言ってたハタ迷惑 危ないじゃないどういう積りとベンチに座り 星を見ている始発が走るまで俺の人生 何処(どこ)か変さ夜

This is My Life – 宇崎竜童

This is my lifeThis is my dream 優しさ追いかけてThis is my lifeThis is my way すべてに俺らしく振り

UNBELIEVABLE – 宇崎竜童

退屈しのぎならば 戯れの恋をする季節はずれのプールサイド人目避けて貴女(あなた)を抱く誰に感謝をしよう 寝顔みているだけで優しくなれる自分を 昨日よりも好きにな

Kuts – 宇崎竜童

アリに憧れていた あの少年時代は心に走る稲妻が サンドバッグ打ちのめしたい相手なら俺の前と後ろに居る俺の勇気 試すすべてさNeversay, I can'tリン

ROCKN ROLL WIDOW – 宇崎竜童

もてたいためのロックンローラーあなた動機が不純なんだわ金髪美人のグルービーいつもはべらせ歩いてる人の曲にはケチつけてスーパースターを気取っているけど何かが違うわ

欲望の街 – 宇崎竜童

お前の背中ごしの街が今夕陽の中で燃え始めた愛とばかり言えない俺達の絆の色を映しているようさ愛しい人よ もう一度振り向きもう一度 この胸で泣きなよせめて夜が来る前

サクセス – 宇崎竜童

ブラインド一杯 開けた部屋には真夏の光が渦巻いている角氷ひとつの涼しさに似たあなたの言葉が優しく溶ける「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」ここまで来たら サク

スモーキン・ブギ – 宇崎竜童

はじめて試したタバコがショート・ピース親爺のマネして気取って ちょっとポーズたちまち目まいでクラクラ メシも喰えず学生服のポケットにそっとかくす弁当が済んだらト

RESPECT -偉大なる神々に捧ぐ- – 宇崎竜童

若い頃に聞いた歌声が 俺をこの道に導いた男としての生き様晒(さら)して彼等はメッセージ届けてくれた思っているよりも人生は長くない覚悟を決めた奴がトリをとる彼等の

DONT LOOK BACK – 宇崎竜童

若い頃には 無茶をしたそんな科白を言うときに人は遠い目をするさあの頃から皮ジャンも古着のように色が褪め肩で羽織れば風がゆくDon't Look Back振り返っ

B級パラダイス – 宇崎竜童

面白きゃいいんじゃないの 難しい話はよそうで深夜草紙代わりの本で人生感じちゃ 眠れないぜ真面目すぎるんだよ アンタ 続きは又にしよう ha haTake it

I SAW BLUES – 宇崎竜童

黒塗りベンツの洪水で 路幅せばまる銀座 Eleven花を売ってるオバハンと 居眠りしてる運転手餅を焼いてるオッサンと 疲れた顔のドアボーイ金が飛び交うこの街で 

知らず知らずのうちに – 宇崎竜童

知らず知らずのうちに 君を好きになって知らず知らずのうちに 夢を見ていた知らず知らずのうちに 君の名前おぼえて知らず知らずのうちに 街を歩いていた知らず知らずの

ベースキャンプ・ブルース – 宇崎竜童

外人相手に覚えたものは まずい英語と酒の味いつか陽の目が見れるなら こんな暮らしも楽しいけれどドラムにベース ピアノにエレキ俺のバンドにゃ明日はない今夜はR&R

マッカーサーのサングラス – 宇崎竜童

焼け野原に赤トンボが飛んだ闇市場にジャズが流れたガムと知らずに子供が食べたジープの上から口笛が聞こえた黒いサングラスに映り込んだのはアンタの国の蜃気楼さ逆さに景

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