不知火 – 奥井雅美

どうしよう胸の奥　何かきゅんと響いて来た　言葉にできない感覚何故?初対面最悪の印象だったのに　世界七不思議のひとつかもあぁ…あんな天邪鬼な人を眠れない程に大好き

この広い宇宙(そら)の片隅生まれ来る命 It's our life傷ついて　道間違って出逢えたね…二人　奇蹟形ないこの想いは　生まれ変わっても… Still l

雨上がりの道　背伸びした小さな花が空き地の片隅　精一杯に咲く　濡れた花びら宝石生きる辛さを思い知る瞬間(とき)絶望に夢は砕かれるその花は語った　包み込むように雨

情報過多の世は錯綜するばかりされど踊らされ　狂喜乱舞したりあっちの水が甘いと知ったとたん手のひら返して　不義理も常套手段何処を目指して走るのか You're f

焼けたアスファルトは　遅い夏の日 追い立てているよう街中ざわめいて　立ち上る熱気に何もかも重なり先急ぐ君の背中　ぼやけて消えそうになるまだ青く澄んだ空透き通る白

夜のとばりが街を包み込む頃に君の笑顔と月灯り滲んだあの時に誓った　約束を守れないままにあぁ　二人手をつなぎ歩いた時間(とき)想い出にして今　別々の扉の向こう振り

「永遠に子供かも…」くやしさに苦笑い逃げたくない問題　乗り越えれず壁に跪いては「誰が自分の価値とか　決めるのかな?」きっと何かに価値なんて求める壁が一番高い泣き

I wanna be your loversDo U wanna be my lovers?嫌んなる　可愛気のなさに　そろそろ飽きてもイイのに素直になれないお決

背徳　切り裂き二人を乗せた列車走る夕暮れ　オレンジ　とける空に吸い込まれた街ゆく恋人達　手をつなぎ揺れる笑顔誇らしく祝福に抱かれ天使の羽　ひとつ奪い取られて飛べ

悲鳴　空に消えた　傷　痛くない?笑顔　セピアに変わるもう始まってる'あの'カウントダウン残された幻ガイアの声に耳をすます　儚く散り逝く時「止められなくてもこの愛

何度も聴いてる　やさしいあのメロディいつも同じ　幸せがあふれる毎日何かが足りない気がしてたそう　偶然あなたに会うまであの日の気持ちは　いつでも思い出せる雨の夜も

艶かしい　口唇から　零れ落ちてくため息透き通る　白い肌　時代を誘って逃げられない現実　まるで“戦場”社会の中逃げ惑う女でいるのはもうやめたの　そう本音は…ダイヤ

遥か遠い昔　足元に咲いてた小さく揺れる　私を見つけ「君を眺めてると哀しみを忘れる」そっと寂しそうに微笑んで呟いてた遠ざかる背中　何度も見送ってある日　願いは叶っ

まぎらわしい優しさの上　つま先立つ哀れさ流れ弾それさえも　気づかず浴びながら踊ったEverybody is no limitNobody is so full

空に浮かんだ月の誘い　妖しく光る溢れた涙 零れ落ち　封印された記憶 繙いた残酷な過去　背負う宿命(さだめ)も瞳そらさず GO AWAY空に浮かんだ　紅き印が導く

晴れた日の公園　見上げた空に消えそうになった小さなLittle cloud風に身をかませて自由に生きる少しずつ歩く私たち　同じだね大切な時間…出逢う度にひとりじ

流した涙は君への道のり透明な雪解け水乾いた大地潤すようにひび割れた心をゆっくり満たして行く新しい命たち生まれる予感ずっと探してた遠い記憶　見つけて抱きしめる出逢

地平線　空の果て　広がる世界耳元に風が吹いた答えなどわからない　そう未来だって誰もがきっと手探り生きてるまわりの人や愛する君が　笑顔でいてくれたら…言い訳してば

もう何も恐れることはないココに仲間がいるから　夢だけを抱きしめて失した大切な夢はある?　触れれば傷つく過去に心奪われてる壊れたガラスの破片(かけら)のよう　温も

一粒の欠片　輝き出した鼓動は波打ち　この身は散り逝けど君を見て未来(あす)を知る　出逢えた奇蹟　永遠儚き運命でも'守りたい人'君のそばにいるから　笑顔でずっと…