天童よしみ

  • 出逢い街道 – 天童よしみ

    月満ちて 月欠けて 想えば人生 出逢い街道仕草が 誰かの 瞳に映り言葉が 誰かの 耳に響いて初めて 浮かぶ 私、人としてもしも私が 1人切りなら命燃えても 空しい 幻 これ迄の 捩(よじ)れ道 岐(わか)れ道 裏通り 大通りそれぞれに あの人 この人 煌いてそこここに 人との 出逢いの 恵み嬉しく感謝心の ありがとう 込み上げてくる 出逢い街道 潮満ちて 潮引いて 想えば人生 出逢い街道誰かの 為…

  • 種 – 天童よしみ

    人はなぜ死ぬのが怖いのかな?考えたことはありますか?私なりに考えました殺生して生きてるから怖いんだと 死んだ後どうなるか知ってますか?焼いて拾われて墓に入る人間以外は誰かの命になってるってことを知ってますか? 未来はいつも見えないもので光もなくて暗闇で一人で歩くと躓きそうであなたの優しさがガーゼでした 僕はあなたのために死にたいそう想うのっておかしいですか?人間以外は誰かのために生きてるってことを…

  • 時の隨に – 天童よしみ

    会えないだろうと思ってました不思議に口にした場所に廻ることが出来ました出会いとは掴むもので別れは背負えたかしら 足元に咲き朧揺らめくそんなあんな少し窪んだおへそに似たよな生まれた証 同じ月を見ましたか欠けたり満ちたり輝いたり俯く先の道を照らしてくれたあなたに声を届けたい 移ろいやすい 時の隨(まにま)に 出来ないだろうって思ってました春泥に戸惑いながら女の童 心うらら 初夏香(かほ)る イバラの畝…

  • ごひいきに – 天童よしみ

    春のあけぼの うららかさ秋の夕暮れ 茜色うちが贔屓にしてるものなくては うちが困るものほかになんかと訊かれたら迷わずあんたと答えます 夏の風鈴 ちんちろりん冬の陽だまり ぽっかぽかうちが贔屓にしてるもの明け暮れ うちが好きなものほかになんかと考えてやっぱりあんたと答えます いつもあんたを思ってるいつもあんたを感じてる息をするのとおんなじよ拾った恋も 恋は恋うちが見つけた宝物この先かわらず ご贔屓に…

  • おんなの人生 – 天童よしみ

    酒にほろ酔い 振り向けば泣いて歩いた 道がある雨降れば雨に濡れ 風吹けば風を受け幸せ信じて 生きてきた過ぎたむかしを 飲みほして花と咲く‥‥女の人生 いつも笑顔を 耐やさない母の姿が 道しるべ恋すれば恋に酔い 夢みれば夢に酔い熱い心で 生きてきた口紅(べに)の色さえ あざやかに花と咲く‥‥女の人生 二度ともとには もどれない河の流れか 人の世は雨降れば雨も良し 風吹けば風も良し明日(あした)を恐れ…

  • 生々流転それでいい – 天童よしみ

    惚れてたなんて 云わないで花まで買って 照れるじゃないのお店たたんだ 私より見送る人の 涙がつらい出逢っては 別れゆく行き交う船だよ 人生は生々流転 それでいい笑顔で またいつかまたいつか 逢おうね 強気が売りの 女でも強がりだけじゃ 暮らせなかった人の心の ぬくもりが小さな店を 支えてくれた最後までありがとうお客という名の 恋人よ生々流転 それでいい何処かで またいつかまたいつか 飲もうね 転ん…

  • ええやないか! – 天童よしみ

    お天道様(てんとうさま) 今日もご機嫌さん 燦々(さんさん)人生照らしましょう 誼(よし)みを結んだ 縁(えにし)の皆さん 散々(さんざん)笑って参りましょう! ええ気分で 浮かれたってええ(ええやないか ええやないか)浮世なんか これっきりしかない夢に酔って 恋に泣いてきて(ええやないか ええやないか)わかったんや 人って変わらへん 諸行は無常なもんやからパーっと騒いで IT’S S…

  • 指切りげんまん – 天童よしみ

    いつか かならず 会えるから指切りげんまん 空の下雲はいつでも 泣き上戸ふたりを濡らす しのび雨 いつか かならず 叶うから指切りげんまん 坂の上あの日交わした 恋ことばだまって見てた 蓮華草 うれしいことは この胸にかなしいことは 星屑に いつも 会いたくなるたびに指切りげんまん 思いだすつよく絡めた 指と指わたしを守る 太い指 人気の新着歌詞 写真(あるばむ) – 天童よしみ 木枯…

  • BAKA – 天童よしみ

    すさんだ心の底で憎らしさが渦を巻く 思い通りにならない男(ひと)は今日も何処かで 飲んだくれ 置いてきぼりにしてることさえ忘れて飲んでいる思い続ける女の夢をふみにじるんだねやっぱりあんたも やさしくなんてしてやるもんかうぬぼれてんじゃないよ 馬鹿馬鹿 馬鹿 馬鹿 最後にあんたに言いたい言葉はこれしかないよ 馬鹿 大きな男のロマンにひきづられて来たけれど小さな女の願いもいつか遠い昔の夢になる 好きで…

  • コーダ – 天童よしみ

    そして佇む 愛の終楽章にあなたしか ああ、見えずに奏で続けたメロディ ひとり佇む 愛の終楽章はなぜでしょう もう、悲しむ心さえもなくして 巡り逢いの理由は他愛のないことだけど最初の音はとても綺麗だった そっと重ねる季節は影をひとつに歩いた優しいメロディ続けと祈りながら ひとり佇む 愛の終楽章はなぜでしょう もう、悲しむ心さえもなくして 心変わりしたこと仕草で分かるわだけどきっと私も素直じゃなかった…

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