天地真理

さよならは心をこめて – 天地真理

この道が終るところで
この愛も消えてゆくのね
さよならをあなたに告げて
あの道をひとりでゆくの
だけど私は 泣いたりしないわ
きれいな想い出 生きているのよ
愛をあなたは 教えてくれたの
心をこめて言うの 別れの言葉を

はじめての小さな別れ
はじめての私の愛よ
青春のペイジの中で
ここだけがみず色になる
だけど私は 負けたりしないわ
かがやく若さが 私にあるの
愛をあなたは 教えてくれたの
心をこめて言うの 別れの言葉を

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さよならこんにちわ – 天地真理

さよなら さよなら こんにちわ人波 バス停 うしろ影そうよ 今日から わたしはひとりわがまま言える 胸もないのほんとに あなたを好きだった笑っていたけど 泣いて

冬物語 – 天地真理

こがらしは寒く 乗りかえ駅に行方知らぬ 旅がつづく愛の切符手にしてすれちがう夢に逢えない女(ひと)は風が運ぶ歌にさえも胸のふるえ感じる遠い汽笛きく女どこへ行くと

太陽がくれた季節 – 天地真理

君は何を今 見つめているの若い悲しみに 濡れた瞳で逃げてゆく白い鳩 それとも愛君も今日からは ぼくらの仲間とびだそう 青空の下へ君は何を今 待ちつづけるの街の片

涙から明日へ – 天地真理

なぜひとり行くの 燃える頬を濡らして歩きはじめよう さよならの向うへなぜ捨ててきたの 昨日までの想い出歩きはじめよう 涙から明日へ誰かうしろから 呼びとめる声が

小さな日記 – 天地真理

小さな日記につづられた小さな過去のことでした私と彼との過去でした忘れたはずの恋でしたちょっぴりすねて よこむいてだまったままで いつまでもやがては笑って 仲なお

ポケットに涙 – 天地真理

どうして行くのと 問いかけられたらどうしてもと 答えるしかないのなつかしいまなざしの 昨日のひとになにかしら言い忘れた 気もするけどラララ 五月の瞳 燃やして 

ある日私も – 天地真理

いつも見る 青空なのになぜか違うの どこか違うの恋のはじまりを感じる 今四ッ葉のクローバー さがす野原で太陽のように あなたがまぶしいの私きっと恋をすると すべ

今は想い出 – 天地真理

セピアの街角に 春が香りだすと今もあなたの顔が声が あざやかよ歌うその横顔 ビートルズのポール左ききのとこまで そうね似ていたわあの頃は誰も やさしいミュージシ

不器用な女 – 天地真理

そう思ったこともあるわ もっとうまくやれたらとでも私 やっぱり不器用な女ねあなたきっと おこってるでしょう 本気じゃなかったとそんなこと思うと 自分がいやになる

旅人は風の国へ – 天地真理

心まで許した人に裏切られれば人生が灰色に見えても仕方ないしそうね 私も偉そうに言える柄じゃないけどうつむいて悩むより忘れる事ね人は旅人だから愛と言う名の道を躓(

海辺まで10マイル – 天地真理

海辺まで10(テン)マイル 急ぐことはないわこの先の小さな店でお茶にしませんか眠たげなまなざしが似合わないあなたラジオから流れてるなつかしいビートルズあの頃の私

愛がほしい – 天地真理

あなたと私がいる それが愛二人の瞳があう それが愛そばにいてなんとなくあなたの腕に手をふれているだけでみたされるのこの大きな都会(まち)で私は夢を失いそうあなた

花嫁の友だち – 天地真理

小さな すずらんの花束をわたしは そっと手渡した花嫁姿の友だちはうなずいたの それとも泣いてたの今日 友だちのためにおしゃれなわたしだけどこの 胸にあの人がそっ

京都でひとり – 天地真理

あなたに何も言わず京都へと着きました静かに二人の愛考えたいのです人影のたえたお寺ひとりでめぐったら急に熱い涙流れて来ましたこんなことははじめて愛することはいつも

爽やかなあなた – 天地真理

手をあげて駈けてくる あなたはいつもそんな時やさしさが 胸にしみるお話をする時は 長い髪の毛はにかんだように かき上げるあなたのすべてが とても好きそのしぐさ思

もの想う季節 – 天地真理

坂道の上の教会の扉私はいつしか開けていたオルガンが響く片すみで一人愛のときめきを感じたのいつの間に心の中は愛にあふれもう決して私のこの想いけせないここからきっと

花ひらくとき – 天地真理

誰もみな恋をした時に娘たちは咲くのよ愛し合うよろこびを知って花のように咲くの私もあなたに めぐり逢った時からこの世にひらいた たった一つの花よ私は生きている生き

真冬のデイト – 天地真理

木枯し吹いてる 並木の道も二人で歩けば 愛の舗道(みち)寒くはないのよ あなたといれば愛が心に もえるから指を組み合せ 肩を寄せ合いどこまで行きましょう 真冬の

海にたくした願い – 天地真理

寂しい夜に 手紙を書いた出すひとのない 私だけれどもらいてのない 私の手紙海に流そう さざ波の中波にもまれて 消えてゆく手紙に書いたのよ 初めての愛の言葉をいつ

トンガリ屋根の教会へ – 天地真理

あなたといつもの お店にすわりおしゃべりしている その時も私はひそかに 夢を見るのよひとりで育てた 夢だけどトンガリ屋根の 教会へいつかはあなたと 歩いてくその

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