天地真理

  • 花と小父さん – 天地真理

    小さい花に くちづけをしたら小さい声で 僕に言ったよ小父さん あなたはやさしい人ね私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち)小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで部屋の机に 飾っておいた毎日 僕は急いで家に帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた花の生命の…

  • 恋の風車 – 天地真理

    あなたに愛を告げる言葉を探しましょう並木道を歩く二人に朝のひかりお店の窓を飾るあかるい色のドレス燃える胸の中を回っているわ恋心 めばえた二人に幸せいろの風が 煙草の匂いがするあなたの腕に抱かれ燃える胸の中回っているわ恋心 わたしに愛を告げる言葉を待っているの表通りを行く二人に春のひかり舗道に影を落すふたつの恋の模様燃える胸の中を回っているわ恋心 めばえた二人に幸せいろの風が わたしの長い髪をあなた…

  • ある恋の感想 – 天地真理

    偶然あなたと出合った街角は約束して いたような夕暮れでした とまどう わたしの胸一年前の恋を変ってない あなたを見ていいわ お茶を 飲みましょか 自然に出ちゃうの昔の癖かしら他人じゃない 気安さで腕くみます そんなに みつめないで髪の毛 長くしたの新しい恋はそうねどんな 風に 見えますか 二度とは会わないそんな気持でした月日が過ぎ 分りあえ話せるなんて やっぱり あなたのこと愛してよかったんだ胸に…

  • 若葉のささやき – 天地真理

    若葉が町に 急に萌えだしたある日私が 知らないうちにあなたのことで 今はこの胸がいっぱいだから わからなかったの愛はよろこび それとも涙誰も知らない ことなのね若葉が風と ささやく町を愛を心に 私はゆくの 愛する季節 いつか訪れるそれは誰にも あることなのよ悲しい夢に もしも終ろうと若さをかけて 愛してゆくの愛はよろこび それとも涙いつか私も わかるでしょう若葉が風と ささやく町を愛を心に 私はゆ…

  • 水色の恋 – 天地真理

    さよならの言葉さえ 言えなかったの白雪姫みたいな心しかない私遠く去って行く人に 涙だけがひとしずく ひとしずく 飛んで行くのあの人にさよならを 言わなかったのさよならは お別れのことばだからあなたの姿 あなたの声はいつまでも 私の想い出に ひとりだけ歩いてった あの人は白雪姫みたいな愛を知ってるかしら水色にのこされた 影を追ってなぜかしら 夢の中 飛んでいるのあの人にさよならを 言わなかったのさよ…

  • 家なき子 – 天地真理

    あなたの腕に帰れない小さな事で喧嘩して地下鉄の駅に普段着のままとびだした行くあてもない私追いかけてこないあなたのつめたさ人波に押されつまずいた私戻れない道 駅から電話しているの十円硬貨すくないしねえ許してって人が見るから小声なのたそがれのこわい街私のことなど心配しないのまるで家のないまいごのようだわ戻れない道 人気の新着歌詞 さよならこんにちわ – 天地真理 さよなら さよなら こんに…

  • 一枚の写真 – 天地真理

    一枚の写真から思い出が ほどけるのあの時 何げなくつないでた 手と手ギター弾くたびいつも間違えるそんな あの人が とても大好きだったのに恋人と いうよりも兄妹のようだったふたりは 似ていたわ色んな事 すべて いつだかの コンサート色あせた プログラムあの時 帰り道初めての お酒とても 自然に肩にもたれてちょっと 大人びた 夜はスリルがあったのに恋人と いうよりも兄妹のようだったわたしは 忘れない青…

  • レイン・ステイション – 天地真理

    揺れるガラス 流れる雨粒こんな日はあの人が駅まで迎えに来た山手線で原宿すぎれば傘を持つあの人が見えるような雨の街 休日の午後には通った街角もあなたに違うのがこわくて行けない 哀しみさえ想い出になればかけがえのない青春そうよ私生きている 揺れる電車 見て来た映画を熱っぽく話してる恋人たちの会話私たちもあんな日があった訳もなく微笑んだ私はもう帰らない 線路の向うのイチョウの坂道は昨日と少しも変わってな…

  • 明日への愛 – 天地真理

    わたしから 愛をとったら何にも 残らないでしょうどうぞ いつまでも胸の灯り消さないで欲しい あなた あなたから 送られる倖せを 抱きしめて明日へ つなぎたい願いです ふたりなら例え空が 曇っても歌があるでしょう肩を寄せあって心細い若いふたりでも ふたり 特別な めぐり逢いこの愛を 大切に明日へ 続けたいわたしです 人気の新着歌詞 さよならこんにちわ – 天地真理 さよなら さよなら こ…

  • 明日また – 天地真理

    行きませんかと 誘われたのさりげなく私 断ったのよとてもふしぎね 彼の前じゃ素直になれない 雨の昼下り 窓もぬれているひとりのこされて遠くに消えてく 傘を見送る きっと きっとあなた明日また誘ってね 夢の中では とうに私くちづけもしたし あなたのものよすごく好きなのに 誤解させていけない私ね 雨の金曜日 バスを待ちながらひとり帰り道誰もが肩よせ 通りすぎるわ きっと きっとあなた明日また誘ってね …

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