大野一夫

たそがれの星 – 大野一夫

白い狭霧に たそがれの星がうるむよ
山の駅の 待合所
ひとり悲しく 想い出刻む
あせた文字の 古時計
あの女(ひと)の 影は消えても
たそがれの 星がうるむよ

細い小指に 指切りの夢が残るよ
汽車の窓に 消えた人
遠い東京へ 帰ってからも
便りすると 頬染めた
あの涙 風が拭いても
なつかしの 夢が残るよ

暗いホームに たそがれの星がうるむよ
忘れられぬ あの瞳
これが形見と 写真を呉れて
そっと泣いた 白い顔
あの時の 姿そのまま
たそがれの 星がうるむよ

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