風に流れる綿毛雲 見上げた果てない空
何故か優しいその風 涙はこぼれ落ちた
知らぬ街 一人歩く道
ふと気付く寂しさ 恋しさ 弱さ
空の青は優しいから?
どこに居たってそれは 同じ空の下 つながってる
大事な人を想う時 心は果てない空
どんな遠い場所にでも 今すぐ飛んで行ける
ゆらぐ海 波音穏やかに
苦しみも痛みも 包んで 溶ける
水の青は悲しいから?
いっぱいの涙 いっぱい受けとめてきた だから?
胸に刺さる君のおもい 全てを受け取るから
僕が変わりに涙を流そう 笑えるなら
滲み出す月 紺碧の海 重なる 浮かび出す世界
黒い悲しみ 散らし溶かし出す光に
夜が明けた時 小さな 胸には華が咲いた
根を張って空を仰ぐ おもいは天に届く
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