大泉逸郎

  • ありがてぇなあ – 大泉逸郎

    昇る朝日に 柏手うてば胸の奥まで こだまするそよぐ稲穂の 黄金の波よ今日もよろしく 頼みますありがてぇなあ…生きているって ありがてぇ もしもおまえと 夫婦(めおと)でなけりゃここに御座らぬ 福の神しわが一本 幸せひとつおまえ笑えば また増えるありがてぇなあ…歳をとるって ありがてぇ 苦労 我慢は この世のならい麦は踏まれて 強くなる地酒一合 つぎ足し二合明日も在所は 日本晴れありがてぇなあ…生き…

  • 立呑み酒場 – 大泉逸郎

    他人同士の 人生が背中合わせの 立呑み酒場夢を語って 飲む人や恋を失くして 飲む人と十人十色の 訳ありを浮かべ漂う ひと夜船 隣り合わせた 人生がさしつさされつ 立呑み酒場過ぎた時代を 懐かしみああだこうだと ひとくさり十人十色の 思い出を浮かべ流れる いち夜川 人気の新着歌詞 酒田港 – 大泉逸郎 白帆が頼り 北前船は止まるも行くも 風まかせお前が見送るョー 酒田港(さかたみなと)紅…

  • 芙蓉の花のように – 大泉逸郎

    思い返せば まぶたに浮かぶ笑顔笑顔の なつかしさ親父 おふくろ 輩(ともがら)たちよ芙蓉の花の 花のようにみんな清らに 生きてきた 白いはなびら うす紅色に染めてほろりと こぼれゆく秋の陽だまり 女房(おまえ)とふたり芙蓉の花の 花の下(もと)今日の幸せ かみしめる 咲いて一日 はかない花も明日はつぼみが また開く命つないで 心をかさね芙蓉の花の 花のようにそうさ清らに 生きてゆく 人気の新着歌詞…

  • 二度とない人生だから – 大泉逸郎

    夢を見るのに 年齢(とし)なんて関係ないのさ 遅くない身の程知らずと 笑われようと後で後悔 したくない二度とない 二度とない 人生だから 人の情けの あたたかさ何(なん)にも出来ない ひとりでは雨の音さえ 優しく沁みる嬉し涙の ひとしずく二度とない 二度とない 人生だから 無駄な寄り道 回り道最後に笑えりゃ それでいい弱音吐いたら 明日が見えぬ今日の我慢が 花になる二度とない 二度とない 人生だか…

  • 孫-女の子バージョン- – 大泉逸郎

    なんでこんなに 可愛いのかよ孫という名の 宝ものじいちゃんあんたに そっくりだよと人に言われりゃ 嬉しくなって下がる目じりが 下がる目じりが えびす顔 もみじみたいな 小さな手でもいまにつかむよ 幸せを仕事いちずで 果たせなかった親の役割 代わりの孫に今は返して 今は返して いるところ 春になったら 飾ってあげる桃の節句の ひなかざりきりょう良い娘に 育っていつか嫁に行く日が 来たその時は祝い言葉…

  • 風雪峠 – 大泉逸郎

    風に向かって 歯をくいしばり今日もおまえと ふたり旅(づれ)前に後に 日向に陰にささえはげまし いたわりあって越える人生 風雪峠 右へ曲がれば 左に折れる行く手さえぎる なんぎ坂縁という字に 心をかさね見えぬ明日の しあわせ探し越える苦労の 風雪峠 汗をながして 耕す道にやがて実りの 秋がくるおまえ百まで わしゃ九十九まで涙わけあい 寄り添いながら越えるふたりの 風雪峠 人気の新着歌詞 酒田港 &…

  • 三陸祝い唄 – 大泉逸郎

    海と山との 二神(ふたがみ)が担(かつ)ぐ嫁菜(よめな)の 花えくぼ婿を見やれば 三陸の恵み背負った いい男めでためでたの 祝い酒枡の絵柄も 鶴と亀 花の還暦 古希の冴え喜寿(きじゅ)も傘寿(さんじゅ)も 途半(みちなか)ば茄子の艶なら 三陸とお国自慢も 七五調一句ひねって 祝い酒芭蕉気取りも ご愛嬌 沖の黒潮 親潮に汗で報いる 人もいる土に挑んで 三陸の幸を育む 人もいる香る梅(うめ)が枝(え)…

  • ヤン衆港 – 大泉逸郎

    いまに鰊(にしん)でョー ひと山あててョー嫁に迎えに 来ると言うどこへ忘れた 約束ごとをいつか途絶えた 恋だより貴方たずねて 江差 函館 ヤン衆港 怖いものなしョー お酒が入りゃョー醒めりゃ根っから 寂しがり夢も凍える 北海ならばもしや添い寝の 女子でも心乱れて 釧路 網走 ヤン衆港 苦労してぬかョー どこかの浜でョーいまじゃ鰊も 来ないとか辛い時こそ 貴方の側で胸のほころび 縫うつもりうわさ便り…

  • 戻り梅雨 – 大泉逸郎

    忘れるつもりで 来たはずなのになんで選んだ 同じ宿揃い浴衣が一つ余った 乱れ籠(かご)窓の外には 心のようにまたも愚図(ぐず)つく 戻り梅雨 あなたと別れて 日が経つものを思い切れない 意気地なし憎い面影見せて泣かせる 宿鏡呑めぬくせして 頼んだお酒やはり手付かず 燗冷まし 二人の思い出 このまま残し一人身軽で 発つつもりみれん涙を洗う湯舟は 掛け流し長い雨でも 降るだけ降ればいまに止むはず 戻り…

  • 孫も大きくなりました – 大泉逸郎

    孫を可愛と 思わぬ人が広いこの世に いるだろか泣いた笑った おしめが濡れた祖父母(ふたり)がかりで した子もり幼稚園から 小学校へ孫も大きく なりました かばん背負って 大きな声でいまに帰るさ 「ただいま」と親に代わって 面倒みてさもらう生きがい ありがとう変わる時代を 乗り切るように孫よ育てよ たくましく 心やさしい 大人になって親に孝行 してほしいひざに抱いてた からだの温みいまもこの手に 残…

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