大沢桃子

二人咲き – 大沢桃子

馬鹿がつくほど お人好し
片目閉じても 手にあまる
命削って 苦労坂
それでもね それでもね
私あんたに 惚れてるの
明日も笑顔で 明日も笑顔で 二人咲き

喧嘩ばやくて 酒好きで
片目閉じても 身は細る
今日も今日とて 朝帰り
それでもね それでもね
私あんたが 憎めない
背中支えて 背中支えて 二人咲き

いいのいいのよ なにもかも
両目閉じます 許します
惚れた女の 弱みなの
それでもね それでもね
私あんたと 幸せに
春を待ちわび 春を待ちわび 二人咲き

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京都洛北路 – 大沢桃子

それは叶わぬ恋でした。それでもあなたを恨まない…涙みちづれ旅に出る大原 山里 三千院わらべ地蔵の苔の道 あぁ 秋の風燃えて赤々 色付く紅葉 女心を染め抜いてあな

女ひとり – 大沢桃子

京都 大原 三千院恋に疲れた 女がひとり結城(ゆうき)に塩瀬の 素描(すがき)の帯が池の水面に ゆれていた京都 大原 三千院恋に疲れた 女がひとり京都 栂尾(と

また惚れた – 大沢桃子

好きなあなたの 背中を見つめ重荷にならず 寄り添い生きる苦労二人で 分け合ってうれし涙は 倍にして妻の一文字 くれた人惚れた 惚れた また惚れた 惚れましたすべ

涙唄 – 大沢桃子

淋(さび)しがり屋で 泣き虫だけど涙こらえて 見送る背中好きで別れる 恋なんて馬鹿な女です…いいのいいのよ 振り向かないで愚かでしょうか 未練でしょうか涙ぽろぽ

夜半の酒 – 大沢桃子

涙もろくて 愛しさ諦め裏表飲んで暴れる気の弱さ 酒に逃げてどこまでも 運命縁(さだめえにし)の二人づれ雨降る日には 片寄せついて行くわ泣いて笑って 笑って泣いて

夢をくれたひと – 大沢桃子

駄目なら駄目だと 言ってよねそれならそれで いいじゃない泣くも笑うも 人の世はめぐり廻って 花が咲く雨や嵐も 辛くない幸せさがす 旅だからお願い お願い 一人じ

想慕月 – 大沢桃子

心変わりを 知らされて月が照らした ぬれた頬切ない胸を 知るように愛の炎か 残照か紅さす小指 想慕月過ぎた月日を 数えても月は雲間に 見え隠れ命を焦がし 燃え尽

御祝い大漁節 – 大沢桃子

エーエー ヨーイドコラサ (ヨーイドコラサ)エーエー ヨーイドコラサ (ヨーイドコラサ) 大漁節港 港を船が行く揺れる五色の大漁旗(たいりょうばた)今日はめでた

恋し浜 – 大沢桃子

もしもあの日に 戻れるならば波よ返して 想い出を海を憎んだ訳じゃないからせめてもう一度 帰りたいここで生まれて ここで育った忘れられない 町だから恋しくて 恋し

海上七夕 – 大沢桃子

海を愛する 男の祭り心揺さぶる 夢太鼓波間に漂う 夏の陣今年も港の 祭りが来たぞ漁火船団 大船渡夏を夏を彩る 海上七夕海を愛する 男が唄う苦労重ねて 夢が咲く可

りんごの故郷 – 大沢桃子

思い出すたび 恋しいよ花の咲く頃 逢いたくて伊那谷(いなだに)越えて 尋ね行くそびえる山は 高くとも天竜渡る 信濃路遥か行けば懐かし りんごの故郷(さと)よ水の

ハマギクの花 – 大沢桃子

風がね…唄えば 私も踊る北の浜辺に 咲くハマギクよ涙こぼせば 明日が滲む踏まれながらも 枯れない心浜に咲く ハマギクは好きな あなたの為に咲く雲のね…流れに こ

おんなの春 – 大沢桃子

あなたと心に 決めたの私後悔なんかは してないからね銀河を越えて この地球(ほし)でやっと出会えた 人だもの おんなで良かった 初めて想う冷たい風さえ雨だって信

こっちを向いて – 大沢桃子

私の想いに 気付かぬなんてあんた本当に 唐変木(とうへんぼく)ねいい女がここにいるじゃないあんたどうかしてるわ 傍にいるのにこっちを向いてよね よそ見しないで恋

子午線の町 – 大沢桃子

桜咲く頃 逢えると信じ尋ねて来ました 恋人岬沈む夕陽(ゆうひ)を 一人で見つめ思い出してる 私です優しく抱かれた 松帆浦(まつほうら)明石大橋 夕陽(ゆうひ)に

うすゆき草の恋 – 大沢桃子

涙ひとひら 初恋はうすゆき草の 切なさよ想い告げずに お別れを柳橋から 手を振りながら早池峰山々(はやちねやまやま) 淡い夢覚えていますか うすゆきの恋よおさげ

ふるさとの春 – 大沢桃子

いつまでも いつまでも忘れない 忘れない あの町を浮かぶ面影 あの日の涙肩を寄せ合い 空見上げればふるさとに ふるさとに 春は来る辛くても 辛くても挫(くじ)け

国生み恋歌 – 大沢桃子

淡路国生み 神話の島よ恋を探しに 来た私海峡渡れば 花咲き乱れ夢の里です おのころ島はきっといますね きっといますね幸せください 私にも鳴門うず潮 大きく巻けば

幸せ恋来い – 大沢桃子

逢ったその日に 恋蛍嬉し恥ずかし せんないねうっとりしちゃうわ いい男<いい男>幸せ恋、恋 また来い、来い<また来い、来い>…願うのよ赤い鳥居に 石畳引いてみま

すずらんの道 – 大沢桃子

一つ躓(つまづ)く その度に二つ励まし 明日を見るすずらんの すずらんの 花のように雨の降る日も 風の日もあなたと生きる ふたりで生きる この道を。上り下りの 

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