大江裕

  • 時の流れに身をまかせ – 大江裕

    もしも あなたと逢えずにいたらわたしは何を してたでしょうか平凡だけど 誰かを愛し普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせあなたの色に 染められ一度の人生それさえ 捨てることもかまわないだから お願い そばに置いてねいまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら明日(あした)という日 失くしてしまうわ約束なんか いらないけれど想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身を…

  • 冬隣 – 大江裕

    あなたの真似して お湯割りの焼酎のんでは むせてますつよくもないのに やめろよと叱りにおいでよ 来れるなら地球の夜更けは 淋しいよ…そこからわたしが 見えますかこの世にわたしを 置いてったあなたを怨んで 呑んでます 写真のあなたは 若いままきれいな笑顔が にくらしいあれからわたしは 冬隣微笑むことさえ 忘れそう地球の夜更けは せつないよ…そこからわたしが 見えますか見えたら今すぐ すぐにでもわたし…

  • 海の匂いのお母さん – 大江裕

    海の匂いが しみこんだ太い毛糸の チャンチャンコ背中をまるめて カキを打つ母さん 母さん お元気ですか案じております 兄貴とふたり 海が時化(しけ)れば 時化るほどカキはおいしく なるという母さん あなたの口癖が土鍋を囲めば きこえてきますやさしい笑顔が 浮かんできます 遠く離れた 子供らに海の匂いを くれた母わたしは 手紙が下手じゃけと母さん 母さん 黙っていても伝わりますとも あなたのこころ …

  • 愛をこめてありがとう – 大江裕

    今日の日は あなたに伝えたい愛をこめて ありがとう ライトに照らされて 今日も僕がいる優しい笑顔が 僕を包む雨や風の 冷たさに泣きたい時も あるけれどここにいれば 歌があればひとりじゃ ないからありがとう… ありがとう…今日まで育てて くれたあなたに愛をこめて 思いをこめて ありがとう 拍手のその中に 今日も僕はいるあの頃夢見た 舞台の上みんな胸に 淋しさを抱えて生きて いるけれどここにいれば 歌…

  • 南部酒 – 大江裕

    酒を飲むなら 肴(さかな)はいらぬ茶わん ひとつが あればいい地酒一本 右手において畳一枚 あればいい酔えば 南部の牛追い歌かそろり そろりと また夢ん中惚れた女は かすりの着物ひざの枕がヨ あればいい しぐれ雨なら 瞼(まぶた)を閉じて故郷(くに)に おふくろ あればいい胸が痛けりゃ 両手を合わせ熱い涙が あればいい酔えば 南部の牛追い歌かそろり そろりと また夢ん中二合三合じゃ まだガキの酒懐…

  • いっぽんどっこの唄 – 大江裕

    ぼろは着てても こころの錦どんな花より きれいだぜ若いときゃ 二度ないどんとやれ 男なら人のやれない ことをやれ 涙かくして 男が笑うそれがあの娘にゃ わからない恋だなんて そんなものいいじゃないか 男ならなげた笑顔を みておくれ 何はなくても 根性だけは俺の自慢の ひとつだぜ春が来りゃ 夢の木に花が咲く 男なら行くぜこの道 どこまでも 人気の新着歌詞 ふる里は いま… – 大江裕 季…

  • ああ上野駅 – 大江裕

    どこかに故郷の 香りをのせて入る列車の なつかしさ上野は俺らの 心の駅だくじけちゃならない 人生があの日ここから 始まった 『父ちゃん 僕がいなくなったんで母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、今度の休みには必ずかえるから、そのときは父ちゃんの肩も母ちゃんの肩も、もういやだっていうまでたたいてやるぞ、それまで元気で待っていてくれよな』 就職列車に ゆられて着いた遠いあの夜を 思い出す上野は俺らの 心の…

  • 矢切の渡し – 大江裕

    「つれて逃げてよ…」「ついておいでよ…」夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し親のこころに そむいてまでも恋に生きたい 二人です 「見すてないでね…」「捨てはしないよ…」北風が泣いて吹く 矢切の渡し噂かなしい 柴又すてて舟にまかせる さだめです 「どこへ行くのよ…」「知らぬ土地だよ…」揺れながら艪が咽ぶ 矢切の渡し息を殺して 身を寄せながら明日へ漕ぎだす 別れです 人気の新着歌詞 ふる里は いま… R…

  • 山 – 大江裕

    流れる雲の 移り気よりも動かぬ山の 雪化粧ガンコ印(じるし)の 野良着(のらぎ)をまとい生きる師匠(おやじ)の 横顔におれは男の 山をみたおれもなりたい 山をみた けわしい山に 登ってみたい自分の道を 極めたいそれは男の 見果てぬ夢か山に登れば その山の山の向こうに 待っている山の深さを 知るばかり 目先のことに うろちょろするな昨日(きのう)と同じ 今日(きょう)はないそれが師匠(おやじ)の 口…

  • 時の流れに身をまかせ – 大江裕

    もしも あなたと逢えずにいたらわたしは何を してたでしょうか平凡だけど 誰かを愛し普通の暮し してたでしょうか 時の流れに 身をまかせあなたの色に 染められ一度の人生それさえ 捨てることもかまわないだから お願い そばに置いてねいまは あなたしか 愛せない もしも あなたに嫌われたなら明日(あした)という日 失くしてしまうわ約束なんか いらないけれど想い出だけじゃ 生きてゆけない 時の流れに 身を…

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