大江千里

APOLLO – 大江千里

ニュースとリモコンを手に 床でひじをつくきみと
乾燥機とサイレンと つつじがにおう
徹夜続きの翌朝 きみが裸足で飛び出した
二人はまだこんなこと 繰り返してる

1960’s 1970’s 街角に溢れていくもの 消えていったもの
1980’s 1990’s 誰よりも 近い場所できみを感じてたい

あたりまえの未来が あたりまえに叶うから
むくわれない希い 気づかなかった
出逢った頃のあの日に戻りたい

宇宙へ飛び立った日は 覚めない夢を見てた
鉄棒 逆さになると 空を泳げた

1960’s 1970’s 引き出しの ドーナツ盤と 丸めたラブレター
1980’s 1990’s ワイシャツの 細い襟と丈も短くなる

届くはずない未来 いつのまにか追い越して
憧れていた未来 こんなにすぐ追い越して
もう何が起こっても 驚かない
夢中で錆びたペダルをこいだ

1960’s 1970’s 抜き足で ベランダから 丘の給水塔へ
1980’s 1990’s 抱きしめた きみの肩はいつも震えていた

届くはずない未来 いつのまにか追い越して
憧れていた未来 こんなにすぐ追い越して
きみがそばにいて 瞳を見てる
まだ見ぬ星 心に宿して

誰かが握手をしてる 何かが変わり始める
あたりまえの未来を あたりまえに叶えたい

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ふたつの宿題 – 大江千里

パーティーは学園祭(ガクサイ)ちかい教室を黒画用紙ではりつめてみんなで騒いだ放課後はランデブー君はまだ束ねた髪に左手のバッシュが似合う美しき全てが輝いてたあの頃

BOYS & GIRLS – 大江千里

夕焼けのモータープールに借りてたレコード返しに行くルックスや性格さえよく知らなくてもすぐに友達になれるフェンス越しの女の子たちとそんなゲームを楽しんでるころぼく

おねがい天国 – 大江千里

Quick 彼に照れてることない tiny girlSlow ちゃんと順序を正せば very good働きすぎなんだよ気遣いすぎなんだよ混んだ電車も ですぎたお

秋唄 – 大江千里

秋よ 秋の秋みだれし日 きみは夏を胸に抱いて秋の空の鱗雲だね きみの目に光るさざ波よ蚊帳をとった日 裏庭に出て真似をして指笛吹いたプールにバタアシで 最後の蝉の

Let it be, SWEET – 大江千里

自分らしさの Let it be, SWEET自分だけが抱きしめる Let it be, SWEET傷つけてしまえよ 壊してしまえよもっと僕らは 始めるんだ愛さ

WE ARE TRAVELLIN BAND – 大江千里

長雨にぬれた少女の肩には三つあみが おみなえしと播れているバスを追いかけるバイクの少年川べりを声を上げて走りだすこのまえの悪そうに手をふった彼女はどうした荒い息

塩屋 – 大江千里

くしゃくしゃのレコード包みとハンカチひざの上に重ねた今の彼のくちぶり言葉のはしに漂わせているね困ったときにすぐに電話で呼び出すくせも昔のままさ悲しいよとか 投げ

遠く離れても – 大江千里

初めてきみに逢った時 感じていたのさ同じ 瞳の理由を解き明かしたくて この手で触れたくて街を彷徨ってた遠く離れても どこかで呼び合っているのにどうして心を遠ざけ

返信 – 大江千里

冬休み明けの人気のない廊下はしいの木の影を落として揺れてた制服じゃないきみを初めて見たよ都会へ出ても連絡するよまだ間に合うかもしれない 次の特急にちゃんとのれば

COWBOY BLUES – 大江千里

砂漠のようだね 渋滞する街の中で停まると足を組みかえて RADIOつけて きみは背伸びをしてる地図もないし 磁石もないし 星の灯りで照らしたいうるんだ目も さわ

びんた – 大江千里

何も言わないで横切った 近くの地下鉄に駆け込んだ雨が足元までどしゃ降りで 握りしめたこぶしきみになげつけたふりだしに戻っただけのことさ はじめから他人だと思えば

真顔 – 大江千里

まだ友達でもなく恋人でもなく つきあってきたよぼくかいつ彼女と別れて そのときにきみが誰を好きだったか忘れたよSTAY 霜のおりたガードレールにもう少しすわろう

Nasty Beaver – 大江千里

nasty winter beaverchappy chappy beaveryou don't have to worry tonight5人ぐらいでくりだし

Do it – 大江千里

泣きだしそうだね空がとってもBoggie 少し遠回りして行こうみつあみをほどいたら駆け出した 人通りの多い街へ思いついたよ AM1:00の録画がまだ出来てないブ

LOVE REVOLUTION – 大江千里

僕だってこういう事あるさ 二人を同時に好きになって隣で話してても どこかで思い出してしまう昼休みの公園で 昔の彼女に逢ったりすると運命が回り出す音を何度もきいて

サヴォタージュ(Remix Version) – 大江千里

東京で見た海は深いインクの色してた1日かけてまわった街に飲まれて眠ったシャッター降ろした店 雑誌とちがったテナント5時頃灯るタワーが低いビルに溶けてたあんな町は

JANUARY – 大江千里

JANUARYひとさし指できみの髪をそっとかきわけたJANUARY胸いっぱいに今年の空気を吸い込んでみた去年のぼくはこういってた「ひとりのひとにしばられちゃだめ

TORCH – 大江千里

誰かの悲しみの数を 背負い疲れた眼で身を投げだしてるんじゃない世界中で今夜きみだけが 乗り遅れたバス冷たいベンチで 見送るんじゃない4弦すりきれたGuitar 

おやすみ – 大江千里

かなしみできみが 眠れぬ夜は見つめてるきみの目に映る 光を僕が集めよう疲れたときにきみが 見失わないように同じ空に星を数えるきみのその微笑が さりげないやさしさ

Lets Go! – 大江千里

きみは恋愛のジーニアス 失恋得意ジャンル今朝方また泣きながら 呼び出されたりしたよ You are All Right?きみは究極のマニアック 無情の男ばかりに

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