大塚まさじ

果てしなき旅 (旅する連太) – 大塚まさじ

彼は多くの川を知っている
ある日 かわいた喉を救ったのも
ある日 旅につかれた心をなぐさめたのも
名も知らぬ川だったことを よく知っている
多くの川を渡って 旅した彼には

今日も出かける あてのない明日への旅へ
でもたどりつける場所があるとは思ってない
ただ流れることだけが彼の命
彼に会ったら聞いてみな どこから来たのって

彼は多くの人を知っている
ある日 北の町で出会った娘のことも
ある日 朝まで飲み合った漁師のことも
名も知らぬ人だったことをよく知っている
多くの人に出会って 旅した彼には

今日も出かける あてのない明日への旅へ
でもたどりつける場所があるとは思ってない
ただ流れることだけが彼の命
彼に会ったら聞いてみな どこから来たのって

彼に会ったら聞いてみな どこへ行くんだい
どこへ行くんだい

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海と空と月と闇 – 大塚まさじ

海は足元から 広がってる空は頭の上から 広がってる俺は一人砂浜にいるとてもなつかしい思いだ俺は何にも属さない海にでも空にでもなれる月は二つの目に輝いてる闇は俺の

夜には街も酔っぱらい – 大塚まさじ

俺は もう充分に酔っぱらってるみたいだ街も きっと酔っているのさ こんな夜更けにゃ目をこすりながら ヨタヨタ歩きの酔っぱらいさんもし 待つ人がいるのなら 早くお

君は僕のもの – 大塚まさじ

君は大声では しゃべらなかったけど僕には充分聞こえたんだ君は多くの闇をさまよっていたけど君のつかんだものは 僕の腕だったんだ安心しなよ かわいい娘 君は僕のもの

彼女に初めて会った日 – 大塚まさじ

彼女に初めて会った日俺は台風に追われてた北の街に うたいに行く時この街までは どうにか来たが目的地行きの汽車は走らない旅行客は足を もぎとられダルマみたいに転が

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いつも – 大塚まさじ

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君に友達は – 大塚まさじ

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Morning Lullaby – 大塚まさじ

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飛ぶことのできない淋しがりやは君の胸元に耳をあてやすらぎを求めつづける墓場をさまよう母親たちに会えないって淋しがる一人ぼっちの好きな淋しがりやは沈みゆく太陽が好

風が吹いていた – 大塚まさじ

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宝物 – 大塚まさじ

最初がどうだったのか 俺にもよくわからないんだたくさんの俺の荷物を こわしてきたことは確かだ後をふり返ると そこはガラクタの山だった何一つひろわず 夢中でそこか

アフリカの月 – 大塚まさじ

古い港町流れる 夕暮の口笛海のにおいに恋したあれは遠い日の少年酒場じゃ海で片足失くしたおいぼれ安酒に酔って唄う遠い思い出俺が旅した若い頃はよく聞け若いの酒と女と

一輪の花 – 大塚まさじ

どうしてぼくは ここにいるのどうしてぼくは 旅に出るの置き忘れた夢に 光がさして辿り着きたい 大地が見えてきた人は生きて 悲しみを知り人は生きて 喜びも知るどこ

男らしいってわかるかい – 大塚まさじ

変わっていくなんてきっとないよ君の世界なんてほど遠いでも俺をこんなに変えてくれた昔の友がいるんだ朝日はもうのぼるよすこしずつだけどねその時その日こそ自由になるん

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月は満ちて昇り星は輝き出す人は集いながら優しく生きる優しく生きる長い時を抜けて会えるその日が来た人も森も海も微笑み合って微笑み合って喜びの夜月の祭り昔インディア

一人旅 – 大塚まさじ

雨上がりの彼方に浮かぶ虹の橋子供の頃に夢見た遠い国の話月の砂漠を歩くラクダに乗って目指す宝島へと冒険に出かける長い旅の始まりさえずる鳥の唄果てしない地平線浮かぶ

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エピソード – 大塚まさじ

彼は頑固だったが真面目だっただけど真面目が嫌いだったんだこんなエピソードが彼にはある何度もぐれてはみたがやくざにもなれず今じゃ胸のナイフだけが彼の証なんだって彼

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