大地誠

屋台酒 – 大地誠

女は後(うしろ)を 向かないが
男は何度も 振り返る
路地に浮かんだ 三日月が
まるでお前の 眉のよで
酔うほどまぶしい 屋台酒

いまごろ読めても もう遅い
女のこころの 裏表
惚れていながら あきらめた
若いあの日の おろかさを
悔やめばむせ込む 屋台酒

女は大人に なれるけど
男は死ぬまで 甘えん坊
離れ離れの 歳月を
埋める手立ては ないものを
お前に逢いたい 屋台酒

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