大原かずみ

  • 夜明けの旅路 – 大原かずみ

    希望と云う名の 夢明かり訪ねる旅です 人生は暗くて長い トンネルも何時(いつ)まで続く はずはない元気よく 元気よく夜明けの旅を 続けます 旅路で出逢った あの人の面影(おもかげ)恋しい ながれ星想い出たちが 負けるなとわたしの肩を 叩(たた)きます泣かないで 泣かないで夜明けの旅を 続けます いのちの川にも 橋がある渡れば勇気の 虹が立つわたしの花は 明日花(あしたばな)心に今日も 咲いてますど…

  • いつも優しく – 大原かずみ

    花のように いつも星のように いつもいつも優しく過ごせたら過ごせたらいいね今日も一日 ありがとうこんなひとこと あの人に伝えられたら それがそれがいちばん 美しい 雨のように いつも風のように いつもいつも優しく唄えたら唄えたらいいねもしも涙が こぼれたら胸のノートに そのわけを書いておけたら それがそれがいちばん 美しい 鳥のように いつも蝶のように いつもいつも優しく踊れたら踊れたらいいね道は…

  • 防災音頭 – 大原かずみ

    (ア、ソーレ) (ア、ソーレ)ハァ 日本列島(にほんれっとう) 北から南地震台風(じしんたいふう) 雨津波(あめつなみ)「死ぬな逃げろに 助けよう」(ハイ)防災音頭が 合言葉 (ハイ)防災音頭で 備(そな)えあれ ハァ 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 海山川(うみやまかわ)が守る命の 一里塚(いちりづか)「地域(ちいき)知ること 人を知る」(ハイ)防災音頭が 合言葉 (ハイ)防災音頭で 備(そな)…

  • 明日花 – 大原かずみ

    ここまで歩いて 来た道を忘れてあしたの 道はない泣くも笑うも まだ道なかばいのちの限り 生きてる限りきっと咲かせるきっと咲かせる 咲かせますしあわせ 明日花 自分で選んだ この道に涙のぬかるみ 作らない苦労してこそ 花実もあると雨風耐える 草木のように春の来る日を春の来る日を 信じてるしあわせ 明日花 希望という名の あかね雲こころに刻んだ のぼり坂夢のつぼみを 一日一歩あしたへ運ぶ 人生行路きっ…

  • そんなもんです人生は – 大原かずみ

    おだて上手に 乗せられた降ろし上手に 降ろされた乗るも降りるも その場の流れ流れ任せで 生きたらいいと遅まきながら 気づいたわたしそんなもんです人生は 人生は 縁は異なもの 味なものだから摘(つ)まんで みたくなる受けた情けは 情けで返すそんなこころの 気風(きっぷ)があればそこそこながら 歩いて行けるそんなもんです人生は 人生は 今日も昨日も また明日も回り舞台の 一場面人の生き方 十人十色そう…

  • 路地裏なさけ – 大原かずみ

    何があっても 弱音を吐いちゃ逃げて行きます あなたの夢が惚れているから 判かります辛い心の 裏表(うらおもて)我慢 二文字(ふたもじ) つっかい棒にあなたとふたり 路地裏なさけ 今は苦労に 明け暮れててもきっと陽ざしが 差す日がくるわいつかなじみの 縄のれん交わすお酒が 沁みてくるあずけましたよ 私の命あなたとふたり 路地裏なさけ 背のびしたって 見えない明日(あした)うしろ向いたら なおさら見え…

  • つっけんドン太節 – 大原かずみ

    どこから流れて 来たのやらさらし姿が よく似合う形見の風呂敷 振り回し鼻歌交じりに 練り歩く日銭稼いで しのぎ飯歩く姿は 偉そうで話す言葉は つっけんどんつっけんドン太の ドン太節ドドン太 ドドン太 ドン太節 ねぐらを持たない 風来坊焼酎片手に ぶらさげて難癖(いちゃもん)喧嘩に 勇み足眉間にしわ寄せ 見栄を張る強い相手にゃ 口八丁ふ抜け腰抜け 情けねぇいつも気ままな つっけんどんつっけんドン太の…

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