多岐川舞子

幸せめぐり – 多岐川舞子

今日も巡るこの町を
風に吹かれて歩く
花の香り 鳥の声
雲の流れのように

行き止まり 迷い道
ふりだしに戻っても
空を見上げて微笑んでみる
明日(あした)へ思い繋いで

心の夢抱きしめて
そっと願い抱きしめて
続く道を真っ直ぐに
あなたと幸せめぐり

向かい風 立ち止まり
挫けそうになっても
空を見上げて微笑んでみる
明日へ思い繋いで

いつか会えるその日まで
きっとつかむ その日まで
続く道を真っ直ぐに
あなたと幸せめぐり

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幻海峡 – 多岐川舞子

おんな心の 真中あたりみれん色した 海があるおまえをきっと もらいにくるとひとり海峡 越えたひと待って焦れて忍び泣きした 冬いくつ津軽海峡 連絡船よどこへ消えた

北の恋歌 – 多岐川舞子

北の港に 風花舞えばみれんゆすって 海猫が哭くさんさ時雨か 萱野の雨か…逢いたいよ あゝゝ あんたいいよ夢でも 逢いにきて遠い眸をして 唄ってくれた歌がせめての

雨のたずね人 – 多岐川舞子

雨の向こうに 灯りがともるあなたと初めて 逢った街濡れた体を お酒で温(ぬく)め交わす目と目の 紅い糸想い出しずくが そぼ降る夜はあなた恋しい あなた恋しい 雨

柳川しぐれ – 多岐川舞子

色も寂しく 花菖蒲(はなしょうぶ)女の涙を また誘う水路を廻(めぐ)る 小舟のように心があなたに 戻ります水面に浮かぶ 面影をなぜに揺らすか 柳川しぐれ胸にすが

あんたの海峡 – 多岐川舞子

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ひとめぼれ – 多岐川舞子

他人が泣いてりゃ ほっとけず買った苦労で 泣かされるあんな野暮天 もう知らないよと愛想つかして 飲むお酒けどね けどね 憎たらしいけどねひと目惚れしてね…あんた

浮草の町 – 多岐川舞子

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雪ほたる – 多岐川舞子

肩で息して とび乗る夜汽車純情たちきる ベルの音夢の灯が かすんで千切れ 遠ざかる吹雪の野づらを 遠ざかる私…… 春を待てない 雪ほたるいゝのよいゝのよ 嘘でも

あなたとふたり – 多岐川舞子

雨が背中にしみる日はあなたの心に 雨やどり尽くし足りない 私だけれどついて行く見様見真似で あなたの後を生きる 生きる 命を重ねあなたとふたり細い縁の この糸は

路地裏のれん – 多岐川舞子

あの路地右へ曲がったらいつもあなたが飲んでるお店白いのれんの向こう側今日もいるはず 会えるはず…女の意地ですと強がり言って別れたけど夜がくるたび未練がつらい何も

夢ごこち – 多岐川舞子

いいからお前も 飲めなんてどういう風の 吹きまわし片目つむって 盃返す私も一口 夢ごこち自分ばっかり もったいぶってあなたいいわね こう云うお酒止してよほろりと

津軽絶唱 – 多岐川舞子

風がうなれば 山が啼く三味線(しゃみ)はじょんから 身を焦がすこんな日暮れは 心も時化るあなた恋しと また愚図る津軽 お岩木 五所川原のぼり列車の 憎らしさ書い

天川しぐれ – 多岐川舞子

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恋待酒 – 多岐川舞子

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東京雨あがり – 多岐川舞子

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北の雪船 – 多岐川舞子

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明石海峡 – 多岐川舞子

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出雲雨情 – 多岐川舞子

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海峡終列車 – 多岐川舞子

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