夏代孝明

さよなら Good:Days – 夏代孝明

例えば今遠くで流れては消える雲を指さして
変な形だって笑っても明日にゃどうせ
なくなっちゃってる訳で

行き交う人混みの間をすり抜け急ぐ夕暮れ
来年のスケジュール帳を今日買えば
君の名前はもう書かれない

流行りの色したショーウィンドウ
君を無視して流れる時間
あの匂いもこの音も変わってく景色も
教えてあげたい全部まとめて

さよなら Good days
最果ての街に思いが届けば
聴かせて Right away
この時代の終に流れている歌
そっと来た道を見下ろしたら
また季節が移ろう

ニュースの「天体ショー」には誰もがおんなじ空を見る
人と人とが直線につながるべき事実にゃ
一同ご興味無しで

生まれた国、両親、時代は選べず今日を生きてる
来年のスケジュール帳に何書こう?
それだけは選べるみたいだ

代わり映えしない僕だけど
もう少しここに居るつもり
君の記憶もあの音消えてく世界に
置いときたいだけの欠片だけでも
さよなら Good days
形ないものに思いは宿るの?
教えて Right away
この時代の前に流れていた歌
きっとこの先も果てしなくて
また明日が現れて…

夢絶たれて悲しむも
何もせずにいるも
結局おんなじことだと
バカにしてたって
明日もどこかに陽は昇る
だから…

さよなら Good days
最果ての街に思いが届けば
聴かせて Right away
この時代の終に流れている歌を
さよなら Good days
直接お別れは伝えられなかったけれど
泣かずに Good-bye
あたいつかいつか会えるその日まで

風に舞い消えた蜃気楼今も目に蘇る Oh
いつまでも果てなく

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