塩乃華織

陽だまりの花 – 塩乃華織

この世の木枯(かぜ)から 庇ってくれる
あなたの情けが 嬉しいの
やさしい愛に 抱(いだ)かれて
おんなの倖せ 咲かせたい
春色(はる)の口紅 恋化粧
甘えて寄り添う 陽だまりの花

いけない性格(ところ)が 私にあれば
叱ってください 遠慮せず
あなたの愛が 微笑みが
いのちの水です 陽射しです
恋の花なら 八分咲き
綺麗に咲きたい 陽だまりの花

季節は冬でも あなたがいれば
こころは春より 暖かい
つないだ指を 離さずに
歩いてゆきます これからも
捲(めく)るおんなの 夢ごよみ
明日が見えます 陽だまりの花

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誘惑されて棄てられて – 塩乃華織

あんなに夢中に させといて梨のつぶては ないじゃないおんなを玩具(おもちゃ)に するなんてあいつは罪な 男だよ誘い上手で 飲み上手酔わせ上手は いいけれど口惜(

しあわせ招き猫 – 塩乃華織

小粋と情けの 売り物添えてお馴染みさんに お酌してひとりここまで 頑張ったねと熊手のおかめに 誉められた千客万来 引き受けますと来い来い しあわせ しあわせ招き

ほっといてんか あんな阿呆 – 塩乃華織

ほっといてんか あんな阿呆夢がこの先 持てないと他人になった筈やのに宵から胸がチクチク痛むお初天神 そぼふる雨が惚れたら負けやと この身を責めるほっといてんか 

つよがり芝居 – 塩乃華織

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夜更けのワルツ – 塩乃華織

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女の月夜唄 – 塩乃華織

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イエスタディにつつまれて – 塩乃華織

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鴨川なさけ – 塩乃華織

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赤い橋 – 塩乃華織

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ありふれた口づけ – 塩乃華織

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七尾線 – 塩乃華織

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きのくに線 – 塩乃華織

熊野古道で 捨てましたつまらぬ意地です 煩悩ですね聞きわけのない女ですそれでも 愛してくれますかあなた あなた ふたたびの新宮(しんぐう) 和深(わぶか) 愛を

しあわせの隣り – 塩乃華織

明日(あした)という日に 答えがなくて眠れぬ夜も あったけど人混み紛れて 見上げた空は眩しいくらい 青空(はれ)ているくすんだルージュ 変えましょう自分をも一度

Rain – 塩乃華織

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命さらしても – 塩乃華織

たかが恋だと 呟(つぶや)いて熱燗 宵越(よいご)し 身を浸(ひた)すあんたに 心はやりゃしない今夜も待てど 待ちぼうけ男は背中で嘘をつく女は涙で嘘をつく命 命

居酒屋「酒の縁」 – 塩乃華織

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白夜行 – 塩乃華織

風にまかれ折れた花をまだたたく 真夜中の雨嘘をついてふるえながらまた嘘をつく 逢いたくて…あゝまざまざとこの胸にあゝまざまざと'罪'の文字堕ちてゆくのを知りなが

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