堺正章

  • 街の灯り – 堺正章

    そばに誰かいないと沈みそうなこの胸まるで潮がひいたあとの暗い海のようにふれる肩のぬくもり感じながら話をもっともっと出来るならば今はそれでいいさ息でくもる窓に書いた君の名前指でたどりあとの言葉迷いながらそっといった街の灯りちらちら あれは何をささやく愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ 好きな唄を耳のそばで君のために低く歌いあまい涙さそいながらそして待った街の灯りちらちら あれは何をささやく愛が一つめ…

  • 二十三夜 – 堺正章

    二十三夜 愛し抜いてあなた恋の雫に二人の仲は罪しか 芽ばえなくて睦み合う夜だけが 星に瞬くあなたの胸は薔薇の宿命のようで時を忘れた二人は異教徒だね一夜二夜(ひとよふたよ)夢はさやかそして愛は化石に 狂おしい程逢えない夜のあとに甘く謎めく吐息 結びあうのに女は海に男は空に乱れ肌を絡める二人に朝は来ない二十三夜 愛し抜いてあなた恋の雫に一夜二夜 夢はさやかそして愛は化石に 二十三夜 愛し抜いてあなた恋…

  • 忘れもの – 堺正章

    時の忘れものいくつあるだろう?ここまで来てふと思い出す遥か彼方胸の片隅に浮かび消えて行く笑い顔や流した涙遠い景色 あの頃のトランクはいつしか色褪せてどこか僕に似ている 人は誰もみな旅のその途中迷いながら寄り道をして立ち止まりまた 歩く 時の忘れもの何度 恋をして二人きりで夜明けの空を眺めただろう君と 偶然に会った街角で昔話することもなくすれ違ったね 振り向けば 若さとは瞳を閉じた日々何も見えなかっ…

  • She – 堺正章

    She maybe the face I can’t forgetThe trace of pleasure or regretMaybe my treasure or the price I have to payShe maybe the song that summer singsMaybe the chill that autumn bringsMaybe a hundred …

  • 北風小僧の寒太郎~New Version~ – 堺正章

    北風小僧の寒太郎今年も町までやってきたヒューン ヒューンヒュルルンルンルンルン冬でござんすヒュルルルルルルン 北風小僧の寒太郎口笛吹き吹き一人旅ヒューン ヒューンヒュルルンルンルンルン寒うござんすヒュルルルルルルン 北風小僧の寒太郎電信柱も泣いているヒューン ヒューンヒュルルンルンルンルン雪でござんすヒュルルルルルルン 人気の新着歌詞 早春の便り – 堺正章 窓から見える港のいろも何や…

  • 娘へ – 堺正章

    いい父親じゃなかったね生活がすれ違いで… 寂しい思いさせたかな話さえできなくて… 夜遅くに帰る度幼い寝顔にキスした世界で一番愛してる娘は僕の宝 大人になったおまえから僕は どう見えるのだろう? アルバムの中少ないね僕がいる記念写真 仕事ばかりをしていたら成長を見逃した あの日のこと覚えてる神様がくれた産声この世に僕が生きて来たその意味教えられた 大人になったおまえから僕は どう見えるのだろう?僕は…

  • モヒートの夜 – 堺正章

    もう恋なんてしないだろう2時間前まで思っていた 運命って奴はやっかいだね今 出会った君と乾杯しようか? モヒートの夜甘い予感口当たりがいい女後を引く昔みたいに酔わせてくれ天井のファンがかき混ぜる真夏の夢さ すぐ帰ろうと思ってたのに真っ赤なドレスに足止めさ 昔話思い出すよラテン系だね君が危なっかしい モヒートの夜ラムが似合う久しぶりに男になる嘘をつくヘミングウェイが愛した酒人生はいつも飲みすぎた甘い…

  • 倖・せ・な・女 – 堺正章

    この物語を始める前にある女の話をしなくてはいけない美人じゃないけど 酔えば色っぽくて少し移り気な女だった いろんな男に捨てられたけどいま煙草のけむりで過去は色づく純情なのよとグラス傾ける肩が淋しげな女だった この物語はここから始まるその女と寝たときから惚れたときから始まる (セリフ)いつだって私は倖せだったよ、みんな本気で私を愛してくれたもの……いつだって私は倖せだったよ、みんな本気で私を愛してく…

  • さらば恋人 – 堺正章

    さよならと 書いた手紙テーブルの上に 置いたよあなたの眠る顔みて黙って外へ飛びだしたいつも幸せすぎたのに気づかない 二人だった冷たい風にふかれて夜明けの町を 一人行く悪いのは 僕のほうさ君じゃない ゆれてる 汽車の窓から小さく家が 見えたとき思わず胸にさけんだ必ず帰って来るよといつも幸せすぎたのに気づかない 二人だったふるさとへ帰る地図は涙の海に 捨てて行こう悪いのは 僕のほうさ君じゃない いつも…

  • よ・せ・よ – 堺正章

    君が置いて行く カセット・テープ雨降りの午後の 遠い想い出愛し過ぎたから 疲れてなんて矛盾した嘘が 哀しいね今も心変わり もしか強く引き止めたらドラマのように抱きしめてよ・せ・よ これ以上追いかけるのはもう よ・せ・よ 悲しみを確かめるのは心はせわしなく騒ぐけど クセになりそうよ 熱い葡萄酒満ちたりた朝の 目覚めのキッス同じくちびるで 醒めたセリフが良く云えるなんて 淋しいねいつか夢のような 恋に…

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