城太郎

太陽のしわざ – 城太郎

それは太陽の仕業 甘いオレンジの匂い
ゆらりゆれる ふわり触れる
木漏れ日に名前をつけにゆこう

街を抜け 口ずさむメロディは
優しいあの頃を連れてくるよ
地平線 探しにゆこうと決めた
本をたたんだら 風に乗るのさ

錆びたフェンス 君の相槌
響くチャイム どこか遠くへ

それは太陽の仕業 甘いオレンジの匂い
ゆらりゆれる ふわり触れる
木漏れ日に名前をつけにゆこう

誰かがくれた大切な言葉
胸に抱きながら 見つめた夕日
北の空 一番星が鳴いた
アカマツの木々がささやく

チェックの長袖 君の頬杖
革のトランク どこか遠くへ

それは太陽のしわざ
眩しく照らす日差しのせい
遥か 遥かなる 旅路の途中で
君が見つめたコンパス

それは太陽の仕業 甘いオレンジの匂い
ゆらりゆれる ふわり触れる
木漏れ日に名前をつけにゆこう

それは太陽の仕業
全て太陽の仕業ってことにしてさ
今はただひたすらに
思いの向くまま

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