城南海

潮風と木枯らし – 城南海

繰り返した 君の言葉
今も胸に咲いたままで
思い出して 泣きたくなる
この気持ちは忘れたくない

気付けばいつでも
潮風に守られていた
この街では 木枯らしが
胸をさすって 髪を揺らして
吹いていく

聞かせて 聞かせて
風の唄を
君が今聞いてるその唄を

聞き返した 君の気持ち
小さく風に吹かれたけど
あの日のまま 今も空に
浮かんでいる そんな気がして

相変わらず君は 潮風に包まれますか
この街では木枯らしが
背中押すように 髪を揺らして
吹いていく
聞かせて 聞かせて 風の唄を
君が今聞いてる唄を
歌って 歌って 私はここにいる
大事なこと忘れないように
空を泳ぐ 風が歌うよ
忘れないように
歌って 私はここにいる
大事なこと忘れないように

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