山から白いしぶき上げて
流れくるはやせのように
花咲く野をゆくはやせのように
汚れない愛に満ちあふれ
街へと流れて来たけど
昔のわたしはもう今はない
心を街で いつかなくした
はやせよ こよいこのわたしを
昔の山の泉まで
あなたの流れに乗せてくれたら
昔のわたしを
その手に抱かせてあげよう
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18の彼は 綺麗で 強さは大人だった真夏の出来事 私は昔を思い出した髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼それが可愛くて 私は何でもあげていい18の彼は なによ
ふたりの子どもは あなたが引き取り手続きがすんだら すべてがおしまい私は離婚で ばかげた役割ねあなたのしたことは だれにいわせても弁解できないわふたりのすてきな
私は思い出す あの日を街の祭りのあの日をあの日 あの人が いつの間にか私のそばに 押されて来たふたりは人の波間にただよいながらもまれては 肌をふれあいそしていつ
白い砂 ぬける空この世にひとり 私は残されて熱い風 ぬれる柳子さまよい来た いのちも夢のよう赤い花をさした 黒髪の娘がはだしで海を渡る 紫のさんご礁島かげをぬけ
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もう過ぎた ことなのだものお忘れなさい その人のことは恋に本気で 泣くのはバカよだけど誰だか 罪なひとアマリア アマリア可愛い顔で 欺されてアマリア アマリアこ
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またたく星の夜ごと抱き合いて ジュテムレくちづけに花の匂いあせるまでは ジュテムレジュテムレ 生命つづくかぎりいつまでも いつまでも美しき恋の火はただひとときに
他愛ないポエジィ それがうたなのさそれともことばの 甘いくちづけか四月の浜辺で 波間に漂ようガラスの小びんか 砂漠のオアシスUNE CHANSONうたとはシャン
可愛いあの娘(こ)は街の娼婦馴染みの客に身をまかせておつとめがすむとおしゃれをして出かける先はダンスホール相手はここのアコーディオン弾きかなでる歌のしらべはジャ
年月重ねて 額にも深くしわが刻まれたふたり子どもは巣立って 残されたものは果てなくむなしい想いもっと年とって 老いさらばえても話ぐらいできるふたりで明日がなくな