坂本冬美

噂の女 – 坂本冬美

女心の悲しさなんて
わかりゃしないわ世間の人に
止して止してよなぐさめなんか
嘘と泪のしみついた
どうせ私は噂の女

はなさないでと甘える指に
男心はいつでも遠い
そうよそうなの昨日の夜も
すがりつきたいあの人に
夢を消された噂の女

街の噂に追われて泣けば
褪せてみえますくちびるさえも
つらいつらいわつめたい青春(はる)を
怨むことさえあきらめた
弱い私は噂の女

人気の新着歌詞

ふたり咲き – 坂本冬美

夏の陽射しも 木枯しも両手広げて よけてやる俺にあずけろ おまえの命おまえの命広い世間の めぐり逢い心ひとつで ふたり咲きすぐに泣く癖 なみだ癖白いうなじの か

クリスマス・イブ – 坂本冬美

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうSilent night, Holy nightきっと君は来ないひとりきりのクリスマス・イブSilent night, Hol

さよなら – 坂本冬美

もう 終わりだね 君が小さく見える僕は思わず 君を抱きしめたくなる「私は泣かないから このままひとりにして」君のほほを涙が 流れては落ちる「僕らは自由だね」いつ

ワインレッドの心 – 坂本冬美

もっと勝手に恋したりもっとKissを楽しんだり忘れそうな想い出をそっと抱いているより忘れてしまえば今以上、それ以上、愛されるのにあなたはその透き通った瞳のままで

神田川 – 坂本冬美

貴方は もう忘れたかしら赤い手拭 マフラーにして二人で行った 横丁の風呂屋一緒に出ようねって 言ったのにいつも私が 待たされた洗い髪が 芯まで冷えて小さな石鹸

想い出まくら – 坂本冬美

こんな日は あの人の まねをしてけむたそうな 顔をして 煙草をすうヮそういえば いたずらに 煙草をすうとやめろよと 取り上げて くれたっけねェあなた ここに来て

ひとり上手 – 坂本冬美

私の帰る家はあなたの声のする街角冬の雨に打たれてあなたの足音を探すのよあなたの帰る家は私を忘れたい街角肩を抱いているのは私と似ていない長い髪心が街角で泣いている

オリビアを聴きながら – 坂本冬美

お気に入りの唄 一人聴いてみるのオリビアは淋しい心 なぐさめてくれるからジャスミン茶は 眠り誘う薬私らしく一日を 終えたい こんな夜出逢った頃は こんな日が来る

さらばシベリア鉄道 – 坂本冬美

哀しみの裏側に何があるの?涙さえも凍りつく白い氷原誰でも心に冬をかくしてると言うけどあなた以上冷ややかな人はいない君の手紙読み終えて切手を見たスタンプにはロシア

白い冬 – 坂本冬美

一人で想う 秋はもう深く過ぎ去れば むなしく消えた日々あなたに逢えた 秋はもう遠く迎えつつあるは 悲しい白い冬一人で暮らす 冬は早なみだ想い出せば むなしく消え

安奈 – 坂本冬美

安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい寒い夜だった 苛く悲しい一人きりの長い夜だった北へ向う夜汽車は俺の中の心のようにすすり泣いてたそんな時おまえがよこした

哀愁のカサブランカ – 坂本冬美

抱きしめると いつも君は洗った髪の香りがしたまるで若すぎた 季節の香りさ結ばれると信じてた“セピア色した映画が好きやさしくて哀しい愛があるから”スクリーン見つめ

風に立つ – 坂本冬美

青嵐(せいらん)に吹かれて胸をはる 日もあれば雨風にたたかれて頭(こうべ)をたれる ときもある人はこの世に 生きてあるかぎり山坂千里の 九十九(つづら)折りそう

桜の如く – 坂本冬美

どんな試練が 待ちうけようと夢はつらぬく さいごまで楽に生きてく 近道なんてあると思うな 人生にだから自分と 勝負する決めた道なら 迷いはしない牙を琢いて 明日

秘恋~松五郎の恋~ – 坂本冬美

小春日和の 愛縁坂を今年もあなたに 逢いたくて日傘をさしていそいそと 寺詣り姓は富島 名は松五郎実らぬ恋を 胸に秘め黙ってわたしを あゝささえてくれた人秘めた想

うずしお – 坂本冬美

まるで異国へ旅立つような重い鞄を小雨が濡らす船が港を離れたとたん見送るあなたと他人になるの*どこで荷物をほどいたらいいの愛にはぐれりゃみんなみなし児止めるあなた

夢ん中 – 坂本冬美

指のつめたさ うなじの細さ肩のはかなさ まつ毛の長さすべて重たい悲しみつれてひとりお前は生きている男もつらいし女もつらい男と女はなおつらいだけど泣くなよ 泣くじ

おかえりがおまもり – 坂本冬美

「よくかえったね ごはんできてるよ」 なつかしいその笑顔なにひとつ 言わなくても わかっててくれるひとうまくいかず 明日が見えず一度はすべてを 投げ出しそうにな

北の挽歌 – 坂本冬美

吹雪がやんで 雲間が切れて海風にまかれて 海猫(ごめ)が啼くオショロマ岬 番屋では夜通し 焚火たく浜の女がよー 今日も沖を見るかわいい男衆(ヤンシュウ)の 漁船

凛として – 坂本冬美

日が昇り 日が沈む春が来て 夏が行く生きとし生ける ものすべて命にかぎりは あるけれど花のように 心を開き私は咲きたい…凛としてめぐり逢い 時にまた涙して わか

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