坂口喜咲

夏の姫 – 坂口喜咲

重たい身体ひきずって二日酔いの夕焼け
へたくそなカラオケで手拍子をして笑った
なんであたしは未だにひとりでここにいるんだろう
赤いソファ 破けた煙草の跡

無神経な占い馬鹿馬鹿しいからやめなよ
この先なにもいいことないような気がしたんだ

きっといなくなったあなたが全部知ってたのね
あたしがずっと探してた光の輪の行方も

いかれた世界でダイビング 遠くで花火は打ち上がる
あたしの知らない場所で 夏が始まる
ひとりきり過ごす熱帯夜 不安定な日々続いてく
どうやって、これから先 生きればいいの

EVERY BODY DANCE いかれたステップで踊ろう
EVERY BODY DANCE 媚びないリズムで

憧れていたその目がもうここにはないとわかってても
こんなに愛したことは、細胞が忘れない

熱い心抱いてむくんだ足で走ってゆけ
とまらないこの想いずっとずっと 遠くまで鳴り響くだろう

いかれた世界でダイビング 遠くで花火は打ち上がる
あたしの知らない場所で 夏は過ぎてく
置いていかないで熱帯夜 涙で日々は曇ってく
どうやって、これから先 生きればいいの

EVERY BODY DANCE いかれたステップで踊ろう
EVERY BODY DANCE 媚びないリズムで
EVERY BODY DANCE いかれたステップで踊ろう
あなたに、出会えてよかった

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