坂上二郎

春子 – 坂上二郎

春子と自分の 名前を云えば
親の願いが 切なくわかる
明るくやさしく 育てよ
そんな想いで つけたはずよ
それが今では 流れの女

南のふるさと 遠くに離れ
流れ流され さい果ての街
若さを気ままに もて遊び
生きて来た日の むくいなのよ
汽笛さみしい 北国の窓

春子という名に そむかぬように
生きてみせます これから私
うつむき加減の 癖さえも
せめて直して 消えた春を
きっと探すわ 流れの女

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森のひと – 坂上二郎

山道のぼれば ホイ 兎に出会う兎は女房にしてよとせがむ女房になるなら おしろい落し尻軽ぐせでも なおしておいで なおしておいでレイレイレイレイ ユーレイホーレイ

森さん – 坂上二郎

もしもし もしかして 森さんではそういう気がして たずねましたいえいえ さわやかですもの わかります実は 私も森なんです森さんじゃない? 林さん?いいじゃないで

枕詞がたり – 坂上二郎

草枕 何を求めて行く旅か心に何か 澱(よど)んだかざわざわと 駅毎に昇り降りする 人のむれ何かが恋しい その恋しさにただ胸のみが ふるえてるひさかたの 空に流れ

坂上二郎のすたこらさっさ – 坂上二郎

裏街屋台の 片隅で過ぎた昨日を 酒で割り明日は今夜の 俺じゃない胸につぶやき すたこらさっさ他人の噂や 陰口はつらくはないが なぜさみしどうせ雲間の はぐれ鳥ぐ

佐渡 – 坂上二郎

あなたが死ぬなら 死にますと誓ったひとの 声が聞こえるここは荒波 佐渡の海悲しみもようを 流してくれますあなたが教えて くれたのはおけさの唄と 恋のはかなさ赤い

花嫁の父 – 坂上二郎

嫁ぐ娘よ 私の命よもみじのような 小さな手がお前と遊んだ 幼い日々を昨日のことのように思い出されるのさ嫁ぐ娘よ 私の命よお前に歌った 子守唄そっと口ずさみ 夜空

親父と息子 – 坂上二郎

おい太郎 さあ出かけるぞ、ほら なにをしてんだ。あー、今頃トイレに入るバカいるか。もう学校……ほんとにしょうがないなあ。はやくしなさい。あっ、おとうさんも行きた

北の果て – 坂上二郎

何を啼(な)くのか 岬のかもめ俺も泣きたい ただひとり生きるつらさを こらえながらこんなとこまで やって来た海は荒海 北の果て 北の果て街じゃ泣けない 男の涙い

男の道 – 坂上二郎

心の寒さに 耐えかねて一人で泣きたい そんな時涙というやつ 世間に捨てて生きてゆこうよ 男の道を弱い自分の はかなさを見てはならぬと 目をとじるやっとつかんだ 

酒場のタンゴ – 坂上二郎

君よ 今宵またひとときを飲めよ しばし浮世を忘れ夜は つかの間に過ぎてゆく乾せよ 憂さも悩みも捨てて遠く 別れて彼の人は どこで暮しているだろか人は 出会ってま

生まれたからには – 坂上二郎

どん底に落ちこんでもがいたことがありますか這(は)いあがりすべり落ちよじ登りまた落ちて人生という奴を知りました誰でもそうでしょう 壁にぶつかりたたけども壊れない

鉄道員 – 坂上二郎

山のふもとの 小さな駅に勤め始めて 幾年(いくとせ)たったローカル線しか 通らない名もないような 駅だけどここが私の 生きてくところ昔はこの駅を通る汽車は、みん

紳士の条件 – 坂上二郎

ラララ ラララ いいのかな(コレマタッ)ラララ ラララ いいのかなあー いいのかな いいのかなあー これでも いいのかなー(参りますッ)一つ紳士になるためにゃ女

係長ブルース – 坂上二郎

たまには若いの ひきつれてのれんをくぐる こともある平より気楽に なれなくて課長みたいに いばれないおれはさみしい 係長小さなアパート 女房と子供が二人 待って

なぁ…友よ – 坂上二郎

旅の夕陽の 淋しさは旅で 暮らして わかるもの母と別れた 秋の駅野菊は今も 咲いてるだろうか軒端雀は 鳴くだろかあゝある里は なぁ…友よ遠く 離れて 忍ぶもの…

学校の先生 – 坂上二郎

みなさん、このたびこのクラスをうけもつことになりました坂上です。仲良くやりましょう……。小さな町の 中学校にはじめて来たのは 春のことあれからいくたび 校庭に桜

必殺!人生送りバント – 坂上二郎

俺から望んだ ことではないが頼まれたなら拒まない俺を殺してお前を生かす世のためならば迷わない送りバントの人生を母さん褒めてくれるだろうかそれとも嘆いて寝込むだろ

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