因幡晃

俺ひとり – 因幡晃

空のカンビールを片手で潰してさ
壁に叩き付けた
今もドアの音が耳に残っている
走ってくヒールの音も
お前の居なくなった部屋は
こんなに冷たい

いつものバーボンを一人で飲んでいる
今夜は酔えないまずい酒
隣でマニキュアを塗りながらお前は
グラスに注いでくれたね
今頃どうしているか考えたら
泣けてきた

街ですれちがった髪の長い女
お前と同じにおいさせて
軽い目眩の中 俺は夢を見てた
寄りそうお前と俺の
気付けば人ごみの中に佇んだ俺一人

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恋しくて せつなくて – 因幡晃

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花吹雪 – 因幡晃

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Rain Doll – 因幡晃

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リチャードギアにはなれないけれど – 因幡晃

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秋田県民歌 – 因幡晃

秀麗無比(しゅうれいむひ)なる 鳥海山よ狂乱吼(きょうらんほ)えたつ 男鹿半島よ神秘(しんぴ)の十和田は田沢と共に世界に名(な)を得(え)し 誇(ほこり)の湖水

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ことづて – 因幡晃

伝えてください 私のことづてを一番大事な 私の愛する人へ最後の言葉を 告げられなかった今でもそれだけが こころ残りなんですほんの少しだけ 淋しい思いをさせるけど

今、自分を愛して下さい – 因幡晃

静かに暮れゆく黄昏にみんなそれぞれ人生を重ね時には迷い 時に戸惑い虚ろな瞳でふと立ち止まる人は過ちを繰り返しながら胸の痛みに思いやりを知る帰らぬ過去を悔やむより

声はかけない – 因幡晃

あなたのすべて知りたくてボクのすべて知って欲しくて喧嘩ばかりしてたあの頃いきなり よみがえるよ突然 あなた見かけた いつものコーヒーショップうろたえては凍り付い

夜のタンゴ – 因幡晃

小夜更けて 懐かしのタンゴ遠く響けば 胸は躍る若き日の 我が喜びの夢を偲びて くるうばかり時は流れ 花の色香もうつろう時も 甘き香りとこしえに 変わらぬ夢を風に

今生の輝きとなれ – 因幡晃

月の夜に散りゆく花びら 風に舞えば夢のはかなさひとりでに流れる涙は 季節の移ろいのせいか時を戻せるならば 二度と同じあやまちは 決して繰り返さないわ恋して愛して

紺碧海岸物語 – 因幡晃

ふたりで旅をする 紺碧海岸は昔とおなじ陽の光だね浜辺に寝ころんで ページをめくったりゆらゆら 波に浮かんでみたり夕暮れには 花とワイン買い込み路地裏を抜けたら 

いそがなくていいんです – 因幡晃

いつかめぐり逢う日のために しばしの別れがあるのなら今は静かにこの涙を 流しましょう出逢いの時からゆるやかに 永遠が始まっていたのなら時の流れにこの心を ゆだね

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