嘘とカメレオン

BIG FISH – 嘘とカメレオン

終わらぬ旅の終わりに
きみが伝えたい言葉と
いつかのおとぎ話
透明な記憶
紡ぐように

許せない自分や
情けない過去がもし
そのままならば
きっと愛せなかったな
残った傷跡だってさ
ほら たくさんあるよ
勲章みたいで
カッコいいね
鮮やかに
演じる最期(ラスト)を
飾れるのは
いつも自分だけ

スカイブルーを塗ったよ
きみに見せるための晴れ模様

終わらぬ旅の終わりに
きみが伝えたい言葉は?
いつかのおとぎ話
透明な記憶
探して
人生の最後の日に
ぼくは何してるだろうか?なんて
きみが生きてるうちに
笑って
話してみたい

特別なものだけを
誰もが探して
目の前の当たり前さえも見逃す

幸せな物語ひとつ
どうか聞いてほしい

そんな願いも多分、きっと
嫌がるかもな
幼いきみはまだ知らない
信じてるからきみだけに話せるよ
誰もがユーモアを求めていること
きみのためのストーリー

終わらぬ旅の終わりの
ひみつ
ひとつだけ教えて
“魚だった”とか
嘘みたいなことでもいい
人生の最後の日に
ぼくは何できるだろうかなんて
“きみが話す全てを
信じることで本当にする”?

終わらぬ旅の終わりを
見送って旅は続いてゆく
ひとつひとつ
大切に宝物を選ぶように
人生の最後の日に
ぼくは何ができただろうと尋ねて
きみはそっと目を閉じる
遠い海で魚が跳ねた

You can choose fake or truth…

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