嘘とカメレオン

102号室の隣人 – 嘘とカメレオン

ある時、ある人は考えた
「自分が生きる意味は何だ?」
誰が為になるわけでも無く
ただ何となく生き永らえて
太陽は登り月を見ては眠りにつく
ただそれだけさ
“It’s time to change!”
なんて簡単に言うか
はみだしては打たれた杭
八方塞がりのままのコースアウト

もう一歩
踏み出すまでが千里
もうあと一歩?
逃避行していた
嘘も誠も吹き曝し

ほら新時代の幕開けさ Hurry up!
今すぐに
踊り出ろ 主人公は常に
そう君だけ
与えられた自由に名前をつけてはまた
はみだして
誰かに何を言われようと
聞き流して僕ら前に進め

ある時、ある人は考えていた
「自分の本当の居場所は何処か?」
“It’s time to change!”と繰り返して
同じ場所に未だ横たわっている

もう一歩
誰を見なきゃ動けない?
もうあと一歩
怯えてばかりの自分に
サヨナラを

ほら新時代の幕開けさ Hurry up!
今すぐに
恐れるな 何かを変えるのは
そう君だけ
与えられた言葉に気持ちを乗せて
いつももどかしい
何かを言われ足を止める君
もう振り向くな

ほら新時代の幕開けさ Hurry up!
今直ぐに
名乗り出ろ 主人公はまさに
そう君だけ
与えられた自由を 抱きしめて
思いきりはみだした
誰かに何を言われようと
自分の好きに進めばいいよ

そう、それでいい

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