喜多修平

君がいた季節 – 喜多修平

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ

君と出逢った季節が また一周まわってきて
僕の心の隙間を ゆっくり通り過ぎる

昔背が伸びるたび 傷つけた柱みたい
あの頃には戻れなくて 消えないまま

どうやら僕は救いようの無い不器用なタイプです
部屋をかたづけようとするけど何も捨てられない

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ

形と種類がある それを知らなかったから
君の心の隙間を ただ埋めてただけだった

出しっ放しのストーブは 部屋の隅 冬を待つ
動けなくて僕と同じ タイプなんだな

この先もずっと同じ事を繰り返してるかも
でも君と比べれる人なんてこの星にはいない

求めすぎても与えすぎてもうまく行かないんだ
君に教えられた物はまだ色あせないまま

どうやら僕は救いようの無い不器用なタイプです
部屋をかたづけようとするけど何も捨てられない

外は晴れてる日が少なくて嫌な季節だけど
君の事を思い出すのにはちょうどイイ感じ

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