和幸

  • OHAYOU – 和幸

    朝がくればオハヨウ皆んな元気で今日も本気で生きてるねうれしいね又朝だ朝餉は皆んなでちゃぶ台囲み箸を並べて茶碗並べて朝がくればオハヨウ皆んなにオハヨウ 夜が明ければオハヨウ皆んな元気で昨日の嫌なことは忘れまた始まる一日がてれびは皆んなでちゃんねる回し色恋ものか国の行方か朝がくればオハヨウ皆んなでオハヨウ 人気の新着歌詞 見上げてごらん夜の星を – 和幸 見上げてごらん夜の星を小さな星の …

  • アーサー博士の人力ヒコーキ – 和幸

    飛ぶわけないよと言われても何とかはばたき空を行きすてきな昼寝をきめこもうドクター・アーサー夢を見る あんなに小さな蝶でさえ毎日あきずに空の中ふんわり遊んでいるわけじゃ人間だったら飛べるはず 何がなんでもわしは行くのだウン~世界で初めて天使の顔をわしは見るのだ命かけて 浮力と揚力持たせれば何でもそくざに飛び上がるギリシャ時代の実験でイカルス飛んだじゃありゃせんか つばさはあくまでやわらかく白鳥なんか…

  • ひっぴいえんど – 和幸

    髪が長いだけで嬉しかった座り込んだり 叩かれたり 叩いたり石をなげても なんか半端であいつらには伝わるでもなしそんな 毎日が何故か不思議で うきうきしてた 髪が長いだけで見向きもされない吸ってみたり 飲んでみたり夢見心地でも なんか苛ついてあいつらとは違うんだとそうして 毎日がいつか残酷に 過ぎていった でも 終わりだよそう 終わりだよはやく おいでよと社会が待ってるもう ひっぴいえんどもう ひっ…

  • タイからパクチ – 和幸

    君のなべの中には何かがフツフツと白い茄子や 緑の瓜が異国のかほりが 僕をあやかしに誘うよ 君はうれしそうにストウブの前でさっきまで いさかっていたのがウソのように異国のしーさーが 僕らをあやしに来るよ 二人の タイ タイタイカレー タイからパクチタイからパクチタイからパクチタイからパクチ 君はいつもの様に夕餉の支度僕は 僕で何もする事さえなくて異国のかほりに 逃げ道を探すよ 二人の タイ タイタイ…

  • ナスなんです – 和幸

    色は紺で 形は丸く中は白く 柔らかく時には堅く秋には 嫁に食わすななどと言われているのも私はナスなんです ナスなんです 煮たり焼かれ 揚げられてみっつ一緒に 並べられて夏には 焼かれ冷やされてそんなおもいをするのも私はナスなんです Ah~ナスなんです 冬ともなれば八百屋の店先にゃ蕪や 大根がしたり顔店の奥の棚の中に仕舞いこまれ忘れさられるのも私はナスなんです ナスなんです ぼけナスおたんこナス 人…

  • 池にゃ鯉 – 和幸

    古い池にゃ 蓮の花が咲きそこには由緒もあるだろう古い池にゃ 苔も生えそこでは鯰も大はしゃぎそこは たいがい公園で綿菓子 水飴 夏祭りよーよー 金魚に 雷魚釣り 池にゃ鯉 池にゃ鯉 池にゃ鯉池には蓮の花が咲く 古い家にゃ古木がありそれには真赤な柿がなり古い家にゃ桜もありそこでは花見もするだろうそこは たいがい大地主仏壇 床の間 欄間には龍やら 雲など飾り物 ハルよ来い ハルよ来い お茶を出せよと主は…

  • あたし元気になれ – 和幸

    雲が落ちてきて一緒に私も落ちてゆく時雨れた空も あたし向き前がみえないまま後ろへも戻れず袋をかぶってるあたし穴を開けたいのだけれど道具も見つからない穴が開いてもなんかあるわけじゃなしあたし元気になれあたし元気になれ 雨が降ってきて私の気持ちが濡れてゆくみじかい髪も あたし向き誰も知らないまま田舎へも帰れず靴も履いてないあたし鍵を開けたいのだけれど鍵穴が見つからない鍵が開いても誰かいるわけじゃなしあ…

  • もしも、もしも、もしも – 和幸

    もしも、もしも、もしもおまえがいなければぼくは、ぼくは、ぼくはここにいてもしょうがない 雲の上を魚が泳ぎ波のうらを鳥がとんでパパが女でママが男で地球は四角だったろう もしも、もしも、もしもおまえがいなければぼくは、ぼくは、ぼくはここにいてもしょうがない 花の中に家が建って足の裏に耳があり大人が子供で子供が大人で宇宙に果てがあったろう もしも、もしも、もしもおまえがいなければぼくは、ぼくは、ぼくはこ…

  • カレーライス – 和幸

    君も猫も僕もみんな好きだよカレーライスが君はトントン じゃがいも人参を切って涙を浮かべてタマネギを切って馬鹿だな 馬鹿だな ついでに自分の手も切ってぼくは座ってギターを弾いてるよカレーライス 猫はうるさくつきまとってわたしにも早く くれにゃーてう~ん とってもいいにおいだねぼくは寝転んでテレビを見てるよ誰かがおなかを切っちゃったってウ~ん とっても痛いだろうにねカレーライス 君と猫はちょっと甘いの…

  • 花街ロマン – 和幸

    父は街をさまよい僕はまた学校へ行き母は家で 洗い物じゃぶじゃぶ 父は何かのはずみで仕事をやめてしまい母の泣き言 いつもぶつぶつ 街をさまよいこの花街を今日も明日も父は街をさまようのです 春とはいへ まだ寒空僕はまふらーも巻かず家路につくのです そんな父の後ろ姿僕に似てるかもとういんどうに写してみるのです 家では夕餉の支度夕暮れ時のかほりこんな時が一番つらいのです 街をさまよいこの花街を今日も明日も…

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