愛の岐路に立ち 悲しみ捨てましょう
どうせ別れるならば 未練捨てましょう
わかれ道に立ち 憎しみ捨てましょう
思い残したならば 胸が痛むだけ
美しい想い出も 愛の語らいも
深い傷を残し 苦しみの離別(わかれ)
だけど大事にしたい その日々を
胸に抱いて今日も ひとり泣いている
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上る湯煙り 未練をつゝみ捨てゝ流した うしろ髪今宵わかれの 水盃に花もつぼみの 花もつぼみの咲見町春を待たずに 散るのも運命同じ梢の若桜利口者なら 行かない道に
思い切れない 未練のテープ切れてせつない 女の恋ごころ汽笛ひと声 汽笛ひと声涙の波止場にわたし一人を 捨ててゆく連絡船よ霧の海峡の 航海燈はいつか港に 返って
海が二人を 引き離すとてもいとし 人なのに波止場を出てゆく 無情の船はカスマプゲ カスマプゲパラボジ アナスリ会いたさに 会いたさに 泣けてくるドラがなるなる
腕に 爪の傷あとを胸に 愛の傷あとを過去は 夢もひび割れて暗い歌をうたうなぜに 人はしあわせをつなぐことが 出来ないの綱が 切れた舟のよう遠く消えてしまう流され
どうしたらいいの 言葉もないわただ泣きたくて 空虚(うつろ)なあたしわけも云わずに 消えたあの人ただあなただけ 愛してたのにどうしたらいいの どうしたらいいの私
愛に溺れて あなたに疲れ生きることにも ため息ついてひとり口紅 ふきとるだけの生き方だけなら 淋しいこんな夜には 少しお酒で泪の相手しましょうそしてぬけがらパジ
時には 思い出すでしょう冷たい人だけどあんなに愛した想い出を忘れはしないでしょう青い 月を見上げ一人過ごす夜は誓った言葉を繰り返し逢いたくなるでしょう山越え 遠
さかずきじゃ 小さいとぐい呑みを ひき寄せる燗が熱いの ぬるいのと文句ばかりを 並べて泣いたカラスが もう笑う泣いたカラスが もう笑う笑うあとから 沈み込むおも
笛にうかれて 逆立ちすれば山が見えます ふるさとのわたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらしながれながれの 越後獅子今日も今日とて 親方さんに芸がまずいと 叱られて撥
ほろり ひとり ほろり 名も知らぬ花ひとに ひとに踏まれて ああ生きるつよさよ花には花の 人には人の見えぬ明日の 夢を信じ 生きてゆくときなぜか なぜが身にしむ
邪魔と思えば そう云って助けがいるなら 声かけてだけど 私の夢だけはこわさないよと誓ってねあなたにとって 何であろうとあなたにとって 何であろうと御身たいせつに
もしもお酒が なかったら惚れてませんね あなたには私がいなけりゃ あなたが駄目になると思った 艶歌だね酔っていましたね二人の恋が 一年もった記念にのもうよ もう
あなたが死ぬと 言うのならついて行きます 迷わずに命火の紅い花びら 悲願花暗い運命の 闇夜に燃えて女一途な 恋化粧すがれば叶う 夢なのに憎くや世間が 邪魔をする
世間を敵に 廻してもやりたいことを やらせてあげる私も女房と 名乗ったからにゃ一連托生 重ね餅あなたに賭けます この命愛してワルツ 恋ワルツふたりでワルツ 夢ワ
忘れものなら 取りにも行ける未練ばかりは 行っても無駄になる海のあらしは 北々西で涙ちぎって くれるでしょう桟橋に人も無く見送りは鴎だけ汽笛一つがにぎわいの朝に