吉田香央里
正調刈干切唄 – 吉田香央里
ここの山の 刈干しゃ すんだヨ
明日は田んぼで 稲刈ろかヨ
もはや 日暮れじゃ 迫々かげるヨ
駒よ いぬるぞ 馬草負えヨ
屋根は茅ぶき 茅壁なれどヨ
昔ながらの 千木を置くヨ
ここの山の 刈干しゃ すんだヨ
明日は田んぼで 稲刈ろかヨ
もはや 日暮れじゃ 迫々かげるヨ
駒よ いぬるぞ 馬草負えヨ
屋根は茅ぶき 茅壁なれどヨ
昔ながらの 千木を置くヨ
馬コ嬉しか 岩手山(おやま)へ詣ろ金の轡(くつわ)に 染手綱「チャグチャグ馬コが 物言うた母様(じゃじゃ)も居(い)ねから お入(へ)れんせ」去年祭で 見染めて
(キターサーキターサ)ハァー 本荘(キターサ) ハァー 名物(ハイハイ)ハァー 焼山の(ハイハイ) ハァー わらびヨ(キターサーキターサ)焼けば焼くほど(ハイハ
「春風吹こうが 秋風吹こうが おわらの恋風 身についてならない」(ウタワレヨ ワシャハヤス)ゆらぐつり橋 手に手をとりて(キタサノサ ドッコイサノサ)わたる井田