吉田菜央美
尾鷲節 – 吉田菜央美
(ヤサーホーラエー ヤサーホーラエー)
尾鷲よいとこ 朝日を受けてヨイソレ
浦で五丈の 網を曳くノンノコサイサイ
(ヤサーホーラエー ヤサーホーラエー)
ままになるなら あの八鬼山(やきやま)をヨイソレ
鍬でならして 通わせるノンノコサイサイ
中村山の お灯明上げ 国市の 国市様の夜籠り
起きて沖見りゃ 沖ゃ白浪のヨイソレ
殿御やらりょか あの中へノンノコサイサイ
矢ノ川(やのこ)越ゆれば 尾鷲が見えるヨイソレ
見える夕べの 宿の子がノンノコサイサイ
(ヤサーホーラエー ヤサーホーラエー)
尾鷲よいとこ 朝日を受けてヨイソレ
浦で五丈の 網を曳くノンノコサイサイ
(ヤサーホーラエー ヤサーホーラエー)
ままになるなら あの八鬼山(やきやま)をヨイソレ
鍬でならして 通わせるノンノコサイサイ
中村山の お灯明上げ 国市の 国市様の夜籠り
起きて沖見りゃ 沖ゃ白浪のヨイソレ
殿御やらりょか あの中へノンノコサイサイ
矢ノ川(やのこ)越ゆれば 尾鷲が見えるヨイソレ
見える夕べの 宿の子がノンノコサイサイ
はいや可愛いやいつ来てみてもヨ(アラヨイヨイヨイ)たすき投げやるソーレ暇がないヨ(アラヨイヨイヨイ)たすき投げやる暇ならあれどヨあなた忘れるソーレ暇がないヨ三味
(ハイハイ)笠を忘れた(ハイ)ハァ 敦賀の(ハイ)茶屋で(ハイハイ)空が 曇れば(ハイ)ハァ 思い(ハイ)出すよ(ハイハイ)藁で髪結うたハァ 馬方なれど女郎衆待
ハァー 春の始めに この家旦那様サ七福神のお供してコラ 俵積みに参りたハァー この家旦那様は 俵積みが大好きでお国はどこかとお聞きあるコラ私の国はナコラ 出雲の