吉田一郎不可触世界

B面のまほろば – 吉田一郎不可触世界

どっかで拾った100円ライターのガスが小刻みに揺れてる
液体と気体のあいだ どっちにも寄りたくない気持ちだ
ぐにゃぁっと曲がるラバーポール蹴って
脚に意味のない感覚と時間を持て余す登下校の時間
いつの間になくしてしまったんだろうか

keep it tight 痛い 君の方が殺生 got set show
敵は誰だ?君はどっちか?ってちょっと結構まじで解んねえわ

そうさ 赦せない過去を並べた騙し絵
恋人たちは膨らんで 唇がほら冷たくなった

溶けきれない角砂糖 あまいコーヒーは自惚れた咎 流し込むためさ

どっかで拾った100円ライターのガスが小刻みに揺れてる
液体と気体のあいだ どっちにも寄りたくない気持ちだ
ぐにゃぁっと曲がるラバーポール蹴って
脚に意味のない感覚と時間を持て余す登下校の時間
いつの間になくしてしまったんだろうか

結果は見えてた筈なのに結局やめらんないのは
夢とか況して好きとかじゃなくて今更後には引けないから
カラオケで夢中になってたら135万年も経ってた
あらゆる事象書き留めて吐き出せ

そうさ 治らない傷を晒したアーカイブ
死神たちは苦笑い まほろばがほら もうすぐ見える

干からびた多肉草 君の滑稽 シャツを透かして濡れた
触れない記憶は ぬるいコーヒーと飲み込んだのに瞼に焼き付いた

どっかで拾った100円ライターのガスが小刻みに揺れてる
液体と気体のあいだ どっちにも寄りたくない気持ちだ
ぐにゃぁっと曲がるラバーポール蹴って
脚に意味のない感覚と時間を持て余す登下校の時間
いつの間になくしてしまったんだろうか

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