すぎてゆくのね 愛の生命も
白くかがやく雪が やがてとけるように
はかなく消えた 昨日の夢の
あとに残るは ただつめたい涙ばかり
あなたのいない うつろな夜は
死んだみたいな心
一人ぽっちの むなしい朝は
生きることがつらい
すぎてゆくのね 愛の月日も
炎は燃えて 白い灰になってしまう
けれど二人は 生命のかぎり
忘れはしない 愛し合ったあのしあわせ
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みんなで行こう 手を組んで夜明けのハイウェイ 歩いてゆこう肩に青い 空のせて心に青春(はる)の歌 うたいながら行こう幸せ住む 街へ行こう友だちみつけたら 誘って
バラ色の バラ色の歌声は空に流れ今日もまた 恋人たちはよろこびを語る雨や嵐にたえて、くるしみを越えて愛のことばをつげるとき黒い瞳がやさしくぬれる愛は永遠に、愛は
信じたいの 永遠(とこしえ)の愛の泉をだから だから行くのあの人と行くの夢を二人で守りながら娘たちは いま娘たちは いまその手でえらぶ 遠く長い道一緒に行こう
青い空 白い雲 みんなあたしのものそれだけで それだけで 何もいらない若い風 吹け 吹け 吹けビルの谷間に みどりの山に青春の夢をのせて ああ 今日も唄おうよお
太陽が真上に来るとき小さなつぼみが ほころびる大きく息を弾ませて夢を見るなら すてきな夢を泥にまみれて 傷ついて青春の夢が ちぎれても消してはいけない 希望の灯
ねんねの ねむの木 眠りの木そっとゆすった その枝に遠い昔の 夜の調べねんねの ねむの木 子守歌薄紅(うすくれない)の 花の咲くねむの木蔭で ふと聞いた小さなさ
あこがれもって 夢もってうたう仲間は 若い花ときめく胸に 願いを抱いてつぼんだ心 いまひらくああ 美しい 美しい暦はここに空ゆく雲も やさしくて丘はみどりに 香
裏街流れる 淋しく流れるこの泥だらけ 汚れた川にも星は映るよ 美しくそのうちいつか そのうちいつか帰ってくるよ あの人も泣くことだっても できない惨めさこの泥だ
忘れちゃいけない 出発しようよいつでも若さを 大切に暗い夜だけ 知っていて散りゆく花に 泣くよりは忘れちゃいけない 出発しようよ吹く風はげしく 冷たくもいつか出
若い娘たちゃよく笑うなぜなぜ笑うか わからない大きな声で歌いもするがとっても可愛いく さわやかだ解けない解けないこの謎を風と樹と空とは知っている若い娘たちゃ人目
しあわせは 少し遠くにしあわせは 少し近くにラララ… 時の流れよ 急がずに私の隣で 私のそばでいつまでも いつまでも いつまでも春の人いつまでも春の人しあわせは
古い日記の ページの中に涙でにじんだ 青いインクよ今は帰らぬ 若き日のこと時の流れは 哀しみさえも 懐かしくする心に浮かぶ あの人の顔あしたが見える 港の丘が最
トンネルを一つくぐれば もう鉛色空の下には 海鳴りばかり聞こえてきます雪は音なく 降ってますここは淋しい なぜか淋しい誰か 明るい花挿して道連れが欲しい 欲しい
奈良の春日野 青芝に腰をおろせば 鹿のフンフンフンフーン 黒豆やフンフンフーン 黒豆やフンフンフンフン 黒豆や男鹿 女鹿は 子鹿連れ鹿にうめぼし やったらばプン
生きて働き キューポラのある町築いて ひっそりと霧に 仲よく 消えてったああ たくましい あなた達湯気よ 火花よ キューポラのある町この町 あとついでやってゆく
天満橋から お人形なげた背(せな)のこいさん お人形なげた川はゆたゆた ついつらされて橋の上から お人形なげた泣くかとおもたら 手を振っていんでこ いんでこ道頓
あなたのことマコって呼んでいい?私ミコ マコとミコ ミコとマコとってもいい感じよ うれしいわ強いマコ ミコのマコマコの愛する故郷の山へ今日こそ 私も一緒に登るの
お前と道連れ 裾野さ行けばヨー(まんずまんず)馬っコ勇むし 轍(わだち)も軽い(まんずまんず)今年しゃ山程 馬草刈ろ(まんずまんず)おらがの若い衆 草刈るときは
だまってどこかへ いったまま一度も手紙を くれぬ人あなたをさがして あてもなく今日も 旅をつづける わたし寒い夜明け 街の角で名前を呼ぶ 小声で そっといつにな
風 この風は風 この風はきっと あの人の肩にふれた風ね路 この路は路 この路はきっと あの人の心に通う命ある日の光に恋する夜空の星に祈りを捧げる私の恋よ 恋よ